あなたは、人は何歳までハゲを治すことが可能か知っていますか?驚くべきことに、人は年齢が60代や70代でも発毛することは可能です。実際に、多くの「高齢者」といわれる年齢の人が、ハゲ治療を行ったことで発毛が確認されたりフサフサな髪を本当に取り戻したりしています。

多くの人はある程度の年齢に達してしまうとハゲを諦めてしまいますが、50歳や60歳を過ぎていてもハゲを治すことを諦めないで毎日正しい治療法を実践していればは、ハゲの改善に驚くほどの成果を出しすことは可能です。

このことは、ある意味当然だともいえます。なぜなら、私たちが高齢で病気になっても正しい治療を受けていれば、実際に全てではないにせよ多くの病気が完治しているからです。正しい治療によって重い病気が完治するということは、正しい治療によってハゲが完治しても何ら不思議はないはずです。

しかし、多くの人は40歳を過ぎてからハゲだすと、「オレもとうとうハゲてきたか…」と思ってハゲを根本から治そうとはしません。なぜハゲたのかという原因を突き止めようとはせずに、せいぜい効果がありそうな育毛剤を頭に振りかけるくらいです。

ところが実際に世の中には、50歳や60歳を過ぎていてもハゲを大幅に改善させたことがある人は本当に沢山いるのです。そのような例は何万件も確認されているのです。

ここでは、人間は何歳までハゲを治すことが可能なのか、そして実際にハゲに悩む高齢者がいかにして髪の毛を蘇らせたのかについて説明していきます。

髪の毛が成長する仕組みを確認する

私たち人間には、平均すると約10万本の髪の毛が生えるといわれています。10万本という数字は、あくまでも平均ですのでそれよりも多い人もいれば少ない人もいます。そして、その中の約50~80本が毎日抜けています。

髪の毛は、頭皮よりもの上の部分を「毛幹」といい、頭皮の中にある部分を「毛根」といいます。毛根の先にある「毛乳頭」が「毛母細胞」に髪の成長を促す指示を出すと、毛母細胞が分裂をして髪の毛は成長します。

また、毛根の数は生まれたときに決まるので、基本的に一生変わりません。そのために、人によって髪の毛の本数は違ってきます。

1日の抜け毛の数が、80本以内ならハゲる心配はありませんが、抜け毛の数が毎日150本以上であれば早めの対策を取らないと髪の毛はドンドン減っていっていまいます。

髪の毛には、髪の一生に当たる「ヘアサイクル」という周期があります。ヘアサイクルは、「成長期 → 後退期 → 休止期」を繰り返して、約4~6年かけて一巡します

成長期

頭皮の奥にある毛根には、髪を生成する毛母細胞があります。毛母細胞が、ヘアサイクルの成長期に分裂することによって髪の毛は成長します。

後退期

髪の毛はある程度成長すると、約2~3週間のヘアサイクルの退行期を経て成長が止まります。

休止期

髪の毛が成長を止めると、ヘアサイクルの休止期となります。この休止期が2~3か月続いた後に、毛穴の奥で新たに成長し始めた髪に押し出されるようにして抜け落ちます。

この一連の流れが、ヘアサイクルです。しかし、さまざまな要因によってヘアサイクルの周期が短くなると、新毛よりも抜け毛のほうが多くなるので少しずつ薄毛になってしまいます。

なぜヘアサイクルが短くなるのか

毛根を包む組織を「毛包」といいます。抜け毛や薄毛といった多くの髪の毛のトラブルの原因の多くは、毛包そのものの寿命ではない場合がほとんどです。毛包の寿命というより毛包が正常に機能しなくなることが、ヘアサイクルが短くなり抜け毛が増える理由です

そして、毛包が正常に機能しなくなる一番の原因が、頭皮の血行不順です。頭皮の血行が悪いために、髪を作る毛母細胞に栄養が届かずに細胞分裂が起きにくくなってしまうのです。

逆にいえば、頭皮の血行を改善することで毛母細胞に十分に栄養が届くようになれば、細胞分裂が再開されて新しい髪の毛が生えてくる可能性も出てくるのです。

新しい髪の毛が生えてくるには毛根部分が生きていることが不可欠である

ただ、新毛が生えてくるには「毛根部分が死んでいない」ということが絶対条件になります。どんなに間違った食生活や生活習慣を改善したり正しい頭皮ケアを実践しても、髪の毛を成長させる肝心の毛根部分が完全に死んでしまっていては髪は生えてきません。

完全に頭皮がテカっているような人は、残念ながら毛根部分が完全に死滅している場合がほとんどですので、新毛が生えてくることはまず期待できません。しかし、まだ薄っすらとでも産毛のような髪の毛が生えていることが確認できるのならば、毛根部分は死んでいないということになります。

ということは、食事や生活習慣、頭皮ケアを正すことで、新しい髪の毛が生えてくる可能性がまだ残っているということにもなるのです。

毛根部分は簡単には死滅しない

実は、毛根部分は簡単に死滅しません。毛根は、思いのほか丈夫にできています。それが証拠に、エステサロンのムダ毛の完全脱毛処理は簡単ではありません。完全に毛根を死滅させてムダ毛が二度と生えてこないようにするために、エステサロンではレーザーを使用しますがこの永久脱毛処理は簡単な作業ではありません。

ムダ毛の毛根奥にある毛乳頭にレーザーを当てても、1回の施術では終わりません。完全な施術を行うには、通常は5~6回繰り返します。これくらい、完全に毛根を死滅させることは難しいのです。

自分はハゲてしまって毛根も死滅していると思っても、実は毛根は死んでいなくて機能休止状態になっていることはよくあることなのです。

年齢が50代や60代、または70代であっても、一度ハゲてしまった頭皮から新しい髪の毛が生えてくることが実際に確認できることがあるというのは、正に「毛根は死んでいなくて毛乳頭も生きていた」ということの表れなのです。

毛根が死んでいなければ、髪は生えてくる

一般的には、年齢が50歳を過ぎると毛母細胞の機能が衰えていることが多いので、20代や30代の時よりも発毛は難しいと思われています。

しかし、「毛根は簡単には死なない」または「50代や60代、または70代でも発毛が確認された」という事実を見ると、20代や30代、または40代であれば、ハゲ治療の正しい知識を持って毎日実践すればハゲを治すことは意外と簡単であるともいえるのです。

毛根が死んでさえなければ、髪は生えてくる場合が多いのです。決して諦めてはダメなのです

ある医学博士の体験談

ここで、ある医学博士の体験談をお話しします。この方は日本で有名な医学博士で、名前が「藤田紘一郎」博士といいます。東京大学大学院医学系研究科修了の医学博士で、東京医科歯科大学名誉教授でいらっしゃいます。研究成果が数々の輝かしい賞を受け、著書も何冊か出版されている方です。

この医学博士は、ご自身の著書の中で「55歳でハゲたご自身が77歳でフサフサになった」体験談を述べていらっしゃいます。

著書の内容では、55歳の時に間違った食生活や生活習慣によって薄くなった髪の毛が、食生活と生活習慣を正すことで77歳の時には髪の毛がフサフサになったと詳しく述べられています。

ちなみに、この先生はAGA治療法は行っていません。AGA治療法が悪いとはいいませんが、料金が高いことと副作用が報告されているので、できればAGA治療法に頼らずハゲを治すことが望ましいといえます。この先生は、「ハゲは遺伝よりも食事や生活習慣の要素の方が大きい」とも述べられています

医学博士の先生が、ご自身の体験から「食事や生活習慣を正すことで77歳でもフサフサの髪の毛を取り戻すことが可能だったと」明言されているのです。

著書の中では、ご自身がハゲてしまった経緯と、ハゲを治すために実際に「何を食べて、どのような生活習慣を心がけたのか」について詳しく書かれています。

医学博士の先生が、自分の体験を元に実際にどのような事を実践されて77歳でもハゲを治すことができたのかが具体的に述べられていますので、同じような年齢で本気でハゲを治そうと思っている人には、この本は大変参考になると思います。

正しい食生活や生活習慣によって高齢者であっても髪は生えてくる

これまでの説明の通り、一度はハゲてしまった50歳以上の人でも正しい食事や生活習慣によって多くの人が髪の毛を取り戻しています。

しかし、このことは冒頭で述べたようにある意味当然だといえます。それは、生命の危険にさらされるような重い病気であっても、早めの正しい治療によって高齢者の人でも完治させることができていることを考えれば、生命の危険にさらされることはないハゲが正しい治療法によって完治させることができても全く不思議ではないからです。

ましてや、それよりも若い人たちであれば自然治癒力も更に強力に働くことから、ハゲを治すことはもっと容易なはずです。

また、ハゲ治療の専門医が自分の治療院で過去にハゲを改善することができた成功例をホームページに掲載していますが、これを見ると本当に多くの50歳以上の人がハゲを改善していることがよくわかります。そして同時に、同じような年齢で本気になってハゲを治そうと考えている人が、これらの写真を見れば「これだったらオレでも可能かもしれない」と大きな希望を感じることができるはずです。

そして実際に、医学博士の先生が自分の体験を元に55歳を過ぎていてAGA治療は行わなくても、正しい食事や生活習慣を実践するによって77歳にしてもフサフサな髪の毛を取り戻しているのです。

正しい食生活や生活習慣が身体にもたらす他の効果とは

間違った食事や生活習慣を正すことでハゲ治療はもとより、それ以上の大切な効果があります。それは、身体の免疫力や抵抗力が向上して病気をしなくなったり、便秘が解消されて体調が良くなったり、または肌が綺麗になって他人から若返ったように見られたりなど、健康状態や体調、肌の状態が大きく改善されることです。

ハゲに悩む人は、「とりあえずできるだけ早くハゲを治したい」との思いから、ハゲだけを治そうとします。そのために、育毛剤やプロペシア、ミノキシジルに安易に頼ってしまいがちです。しかし、ハゲを根本から治そうと思ったら、実は「ハゲだけを治そうとしてはダメ」なのです。

ハゲだけを治そうとして、ハゲた本当の原因を突き止めようとせずに安易な方法で仮に髪の毛が生えてきたとしても、将来必ずまた髪が抜けだしてきます。実際に、ミノキシジル配合の育毛剤によって一時的に髪が生えてきた人が、その育毛剤を使用することを止めてしまうと直ぐにまた抜け毛が増えてしまうことはよくあることです。

つまり、この場合はハゲの根本原因を改善せずに、今までの間違った食事や生活習慣を続けながらハゲだけを治そうとしたから起こる現象だといえます。本来は、ハゲた本当の原因を突き止めてそれらの原因を改善した上で育毛剤を有効活用すべきだったのです。

また、もしそのような安易な方法でハゲが治ってとしても、将来重大な病気を患ってしまったら元も子もありません。本来私たちにとっては、ハゲよりも健康の方が遥かに大切なことのはずです。本当に大切なことを見誤ってはいけません。

このようなことは、何もハゲ治療だけに限ったことではないはずです。原因を突き止めてその原因を根本から正していくということは、全てのトラブル解消に当てはまる話です。それをせずに安易な方法に走っても、いずれまた同じトラブルに見舞われることは明らかです。

「ハゲの一番の原因が食事や生活習慣にある」と、先述の医学博士が明言している通り、ハゲを根本から治すには食事や生活習慣を正すことが不可欠です。そして、このような生活を毎日実践すると、およそ4か月後には体調がすこぶる良くなったことを実感する瞬間が訪れます。

そして、そう感じられた時にはもう既に頭皮の奥では、今までの髪の毛とは質の違う新しい髪の毛が作られていて、発毛の瞬間を今か今かと待っているのです。その時、もしあなたが50歳を過ぎていても、または還暦を過ぎていても関係なく、その髪の毛は必ず生えてくるのです。