AGA(男性型脱毛症)に悩むあなたは、生活習慣の改善や育毛剤を使用することにより、薄毛治療を試みるでしょう。

生活習慣を見直す中で、食事の改善も薄毛改善に大きな効果があります。

その中でも「ごま油」を使用した食品は、適切な量をとれば健康・美容に効果があることで有名な食品です。

そして、ごま油は健康・美容だけでなく、発毛・育毛を効果を促進する効果を高めることも可能です。

ここでは、「ごま油が薄毛改善に効果がある理由」「ごま油はどのように摂取すると効果的か」について、詳しく解説していきます。

ごま油が薄毛改善に効果がある理由

いまでは、健康改善や美容効果がある食品として、ごま油が有名です。韓国のりやビビンパなどに使用されており、ごま油を使用した料理も同時に注目されています。

ごま油は健康や美容だけでなく、薄毛の改善にも効果があるとされています。これは、ごま油に含まれる「リノール酸」「オレイン酸」などの体に良いとされる油脂成分や「セサミン」といった薄毛に効く有効成分を含んでいるからです。

リノール酸は体の中では自ら合成できないとされる必須脂肪酸と呼ばれる成分の一種です。そのため、食品からとらなければいけません。このリノール酸は専門用語ではオメガ6系の脂肪酸とも呼ばれています。

いまでは有名なミドリムシなどもリノール酸を豊富に含んでいます。

リノール酸を摂取することで、肌を健康に保つ、悪玉コレステロールを低下させる、自律神経を整えるという効果があります。

これらの効果が薄毛に効く理由を以下で確認していきます。

①肌を健康に保つ

そのため、頭皮も肌の一種であるために、リノール酸がもし不足した場合は頭皮が乾燥しやすくなったり、頭皮の張りのは以下などになったりと頭皮への悪影響を引き起こします。

髪は毛は頭皮から生えているために、頭皮の張りが低下すると髪が抜けやすい状態になります。結果として薄毛につながるため、リノール酸を含むごま油を適量摂取すると良いです。

②悪玉コレステロールを下げる

悪玉コレステロールが増えますと血行不良につながり、頭皮への血流の量も妨げられます。

髪の毛は血液中からの栄養が毛根細胞に働きかけることによって、発毛・育毛が促進します。そのため、血行不良が起こると発毛・育毛に必要な栄養素が十分に運ばれず、結果として抜け毛も増え薄毛につながっていきます。

リノール酸は悪玉コレステロールを下げる効果があるために、リノール酸を含むごま油をきちんと摂取しましょう。

③自律神経を整える

自律神経が乱れると「血行不順になる」「髪が抜けやすくなる」「睡眠の質が悪くなる」などの、薄毛になる要因を増やします。

そのため、自律神経を整えることが薄毛改善に重要です。リノール酸を適量摂取することで自律神経や免疫系の機能を高めることが可能です。結果として、薄毛改善につながります。

自律神経を整える別の方法としましては、深呼吸したり、腹八分目の食事にしたり、アンチエージング効果の高いごぼうなどを摂取する方法もあります。併用していきましょう。

外食の頻度が多い人は逆にリノール酸の過剰摂取に注意する

油を使用する料理を控えている人や和食中心の人はどちらかというとリノール酸の摂取が不足しがちになります。

そのため、先にのべたようにごま油などの摂取により、リノール酸を多く含む食品をとりましょう。

ただ、外食の頻度が多い人や油を使用した料理を多く摂取する人は、逆にリノール酸の摂取を控えましょう。

これは、ごま油だけでなく、食用油全般にはリノール酸が多く含まれており、外食が多い人や油を使用した料理を食べる場合、リノール酸を過剰に摂取している場合があります。

リノール酸を含む油には、大豆油や綿実油、コーン油、グレープシードオイルなどがあります。リノール酸の摂取目安量は1日10gと言われており、毎日外食をいく人はほぼ過剰摂取となります。

外食を覆い摂る人は逆にごま油などの植物油は若干控えましょう。薄毛だけでなく、健康や美容面からも逆効果になるリスクがあります。

また、リノール酸などのオメガ6とリαノレン酸に代表されるいま話題のオメガ3と呼ばれる油は、4:1のバランスで摂取すると体にいいとされています。

リノール酸の過剰摂取によって、摂取すべき油のバランスをくずさないようにも気を付けましょう。

ごま油に含まれるオレイン酸にも薄毛改善に効果がある

ごま油に含まれるオレイン酸は、リノール酸と同様に健康や美容にも効果があると有名な脂肪酸の一つです。専門用語ではオメガ9という脂肪酸に分類されます。

このオレイン酸は、先に述べたリノール酸と同様に悪玉コレステロールを下げ、血流を改善させます。オレイン酸の摂取でも、結果として、薄毛の改善につながります。

また、リノール酸同様には肌の質や張りを改善する効果も持っています。頭皮の張りも改善されるために、抜け毛が起こりにくい頭皮になり、頭皮環境を整えます。

さらに、オレイン酸には腸内環境を整えるという効果もあります。腸内環境を整えることは、栄養素の吸収率を上げたり、便秘による悪玉菌の増殖を低減したりすることにつながります。結果として薄毛改善につながります。

オレイン酸はリノール酸とは異なり、過剰摂取してもリノール酸ほどの体への負担がないため、摂取量の規定は特にはありません。

ただ、科学的に解明はされていないものの、脂肪酸はできる限り色々な種類のものを摂取した方が良いといわれています。そのため、ごま油はとりつつも、ごま油だけに偏らないような摂取の仕方を心掛けましょう。

ごま油に含まれるセサミンにも薄毛改善に効果がある

ごまにはセサミンと呼ばれるアンチエイジングに効果がある栄養素が含まれます。セサミンにはいくつか種類がありますが、ごまに含まれるセサミンはゴマリグナンと呼ばれています。

セサミンにはポリフェノールと同じように高い抗酸化作用があり、老化することを抑制します。

老化は「発毛・育毛能力の低下」や「発毛・育毛の土台となる頭皮の張りの低下」を引き起こします。

この老化を抑制させるセサミンを摂取できるごま油を摂取することで、発毛・育毛の能力の向上や抜け毛予防となります。

同時にセサミンには、コレステロールの低下による血行促進効果があります。頭皮への栄養は血流によって運ばれるために、血行促進すると薄毛改善につながります。

ごま油使用時には料理方法にも注意する

ごま油にはリノール酸やオレイン酸といった脂肪酸が含まれていることを先に述べましたが、これらは不飽和脂肪酸とよばれます。

この不飽和脂肪酸は種類によって程度はあるものの、調理方法によっては酸化されて体に悪影響を与えるトランス脂肪酸に変化します。

リノール酸よりはオレイン酸の方が酸化されにくいですが、トランス脂肪酸に変化する可能性があります。

リノール酸やオレイン酸がトランス脂肪酸に変化する調理方法とは、目安としては200℃程度の高温で調理することです。

そのため、外食などで非常に高温で揚げることができる設備があり、そこで出てくる揚げ物類では、このトランス脂肪酸が含まれている場合が多いです。

他には、スナック菓子類、例えばポテトチップスなどもトランス脂肪酸が含まれている場合が多いです。

そのため、外食での揚げ物を摂取することを避けたり、自分で調理する際はなるべくでしたら揚げたり、痛めたりをせず、高温にならない方法を摂るとよいです。

ごま油を使用した料理の例

ごま油での頭皮マッサージはおすすめできない(見出し2)

巷では、ごま油の中でも白ごま油を使用した頭皮マッサージをおすすめして噂、口コミを多くみかけますが私はおすすめできません。

私自身が検証した結果では、ごま油に限らず、油を頭皮に付けるとやはり「べたつき」などの異物感が感じられました。

また、私自身は発毛剤や育毛剤を使用していますが、ごま油と併用すると、そのべたつきやかゆみが増えたと感じました。

発毛剤や育毛剤と頭皮に悪影響をあたえるような科学的な反応が起きているかどうかはわかりませんが、べたつきやかゆみという副作用の観点から、私自身はおすすめできません。

食べ物としてごま油を摂取し育毛剤を使用した方が良い

先に述べたように、食べ物としてごま油を摂取することは育毛・発毛に効果があります。ただ、効果があるといっても、軽度の薄毛の場合はごま油を摂取したり、他の生活習慣の改善も並行して行うことで改善する場合があります。

中程度や重度の薄毛やM字はげなどの髪の毛が生えにくいの薄毛改善には、ごま油の摂取や生活臭化jんの改善だけでは、改善することは厳しいです。

薄毛改善が難しい場合の治療を行うには、育毛剤(医薬部外品)の使用をすることをおすすめします。

育毛剤は有効成分が天然由来成分であるため副作用がなく、かつ高い薄毛改善効果が期待できます。

ごま油とは異なり、頭皮に付けることを前提としているために、べたつきやかゆみなどの副作用が出来る限り起きないように、成分が最適化されている製品が最近では多いです。

ごま油は食べ物として、かつ育毛剤も塗りこむことで、薄毛を改善していきましょう。

まとめ

ここでは、「ごま油が薄毛改善に効果がある理由」「ごま油はどのように摂取すると効果的か」について解説しました。

ごま油には、「リノール酸」「オレイン酸」「セサミン」といった薄毛に効果がある有効成分をバランス良く含んでいます。

ただ、リノール酸に代表されるオメガ6と呼ばれる脂肪酸は、外食での食事が多い人では逆に過剰摂取している可能性があります。

基本的にはごま油などによりきちんと摂取することが大事ですが、外食などでリノール酸を過剰摂取している場合は逆に控えましょう。

ごま油は軽度の薄毛には効果がありますが、中程度から重度の薄毛やM字ハゲなどの毛が生えにくいとされる部分の薄毛改善を行うには厳しいです。

そのため、毛が生えにくい部分の薄毛治療を行うにはごま油を摂取することなどの生活習慣の改善に加え、育毛剤を使用しましょう。