抜け毛が多くなり、髪が薄くなってきたことを気にしているあなたは育毛剤の使用を検討しているかもしれません。

ただ、育毛剤をあまりにも早くから使用すると体への負担がかかったり、自然に育毛する力が無くなったりすることへの心配があるかもしれません。

それでは、育毛剤は実際はいつから使用するのが最もいいタイミングなのでしょうか?

ここでは、「育毛剤を使用するタイミングはいつからがいいのか」「薄毛の初期段階に効く育毛方法」について詳しく解説していきます。

育毛剤を使用するタイミングはいつからがいいのか?

実は育毛剤は抜け毛が気になりだしたり、ハゲが進んできたりと悩みはじめた時点ですぐに使用するといいです。薄毛が進行してきたとわかるようなレベルの髪の量になっている状態で、そのまま放置しておくと重度の薄毛になりかねないからです。

男性でハゲている人の主な薄毛の原因はAGA(男性型脱毛症)によるものがほとんどです。AGAは特定の男性ホルモン(専門用語ではジヒドロテストステロン)の分泌量が増え、抜け毛の量が増加することで起こります。

年齢と共にジヒドロテストステロン(DHT)の分泌量が増える傾向にあるため、AGAの発症率も加齢とともに増していきます。

そのため、薄毛が徐々に進行してきたと感じた時点から育毛剤を購入し、使用しはじめましょう。

若いほど成長ホルモンが出やすいことからも早く対策をとるといい

ただ、実はAGAだけでなく、「若いほど成長ホルモンの量が多いため薄毛を改善しやすい」という理由からもすぐに対策をとるといいです。つまり若いほど、成長ホルモンの分泌量が多いために、髪の発毛・育毛能力も容易に改善できます。

成長ホルモンの分泌量と年齢の関係は以下の通りです。

http://sowaka.jovy.jp/s/explanation01.htmlより引用

このような観点からも、髪の毛の量で悩みだしたらすぐに使用しましょう。

育毛剤・発毛剤・育毛トニックではどれから使用するといいのか

このように薄毛が気になってきたら、すぐに育毛剤を使用するべきですが、「そもそも育毛剤・発毛剤・育毛トニックはすべて育毛剤である」と勘違いしていませんか? 実は育毛剤・発毛剤・育毛トニックは各々薄毛への効果や分類などが異なります。

以下で各々について確認していきます。

①育毛トニックはほとんど薄毛治療の効果が無い

育毛トニックは育毛という言葉がついていますが、正式にはヘアトニックと呼ばれるものであり、清涼感や爽快感を得るための製品が元となっています。そのため、そもそも薄毛改善を目的としている製品ではありません。

そのため、薬事法の分類としては、化粧品もしくは医薬部外品に相当します。

育毛トニックの構成成分として、血行促進させる有効成分も若干量は含まれていますが、ほとんどの構成成分は「水」「アルコール」「メントール」です。

以下のような表記です。

※※

アルコールやメントールは蒸発しやすい物質であり、蒸発する際に熱を奪うことでスース―させる効果があります。その分、頭皮を急激に冷やし、頭皮環境を悪化させます。

薄毛治療の製品としては、育毛トニックは使わないようにしましょう。

②発毛剤(医薬品)は高いハゲ改善の効果が高いが副作用も大きい

育毛剤(医薬部外品)と似た製品に発毛剤(医薬品)というものがあります。発毛剤の有効成分には大きく分けて、発毛・育毛効果を高める「ミノキシジル」と抜け毛を防ぐことを高める「フィナステリド」があります。

ミノキシジル配合製品ではリアップが有名で、フィナステリドを含む製品はプロペシアが有名です。どちらも薄毛治療への効果は高く、厚生労働省からも認可済です。

これら発毛剤は薬事法の分類では、医薬品に分類されます。

私自身もミノキシジルを含む海外製の発毛剤であるカークランド(ロゲインのジェネリック医薬品)の使用経験があります。

以下のような外観です。

同様に、有効成分フィナステリドを含むフィンペシア(プロペシア)の使用経験もあります。

以下のような外観です。

私自身の使用経験では、どちらか単体でも薄毛治療に効きました。特に両方を合わせて使用すると育毛効果が高まります。

ただ、強い副作用として、ミノキシジルでは「動悸」「精力の低下」「勃起不全(ED)」が、フィナステリドでも同様の副作用である「精力の低下」「勃起不全(ED)」が起こりました。

そのため、ハゲを治せるからといって安易に発毛剤から使用するべきではないと実体験から感じています。

育毛製品をいつから使うのがいいのか? という薄毛が気になりだした程度の軽度のハゲの段階で、副作用のリスクの高い発毛剤の使用から始めることはおすすめできません。

③育毛剤(医薬部外品)は副作用がなく、育毛効果も高い

薄毛の初期段階では、育毛剤を使用するといいです。

育毛剤は基本的に医薬部外品に指定されています。そのため、医薬品である発毛剤ほどの薄毛治療への効果があるとまではいきませんが、高い育毛効果があります。同時に、発毛剤で起こる動悸などの強めの副作用は起こりません。

まずは育毛剤を使用することで、健康へのリスクを侵さずにハゲの改善を試みましょう。

具体的にどのような育毛剤を使用するといいのか?

薄毛が気になりはじめたばかりのあなたは、どのような育毛剤がハゲに効くかわからないでしょう。実は育毛剤には多くの種類があります。

その中で、具体的にどのような育毛剤を選ぶのがいいのでしょうか? 実はハゲに効く育毛剤はAGA(男性型脱毛症)に対する有効成分を含んでいるものです。薄毛で悩みはじめたあなたやすでに悩んでいる人の原因のほとんどはAGA(男性型脱毛症)だからです。

そして、AGAは特定の男性ホルモン(専門用語ではジヒドロテストステロン)の分泌が増えると起こります。そのため、ジヒドロテストステロン(DHT)を抑制する有効成分を含む製品の方が薄毛治療に効き、売れている育毛剤はたいていこの有効成分が含まれています。

DHTを抑える成分としては、「ノコギリヤシエキス」「ビワ葉エキス」「オウゴンエキス」「ヒオウギエキス」「キャピキシル」「パルテノライド(ハーブのフィーバーフューに含まれるもの)」「イソフラボン(ダイズエキス)」などが挙げられます。

たとえば、以下は人気の育毛剤であるチャップアップの有効成分であり、DHTを抑制する成分が複数含まれています。

他にも、いま人気の育毛剤のフィンジアの有効成分にもAGAに効くものがメインで含まれています。

以下のような表記です。

このように、育毛剤はAGAに効き、薄毛を治療できる育毛剤を選びましょう

育毛剤だけでなく、生活習慣の改善など当たり前のことも行う

育毛剤を使用するタイミングはいつからが最適なのか? という問いの答えは「今すぐに」ですが、そもそも軽度の薄毛であれば育毛剤を頭皮に使用することに加え、生活習慣の改善といった当たり前のことを行えば、ほぼ治療できます。

薄毛初心者のあなたのために、育毛剤と併用するとより育毛効果を高めるポイントを以下で確認していきます。

①育毛サプリメントを育毛剤と併用する

育毛剤が体の外から摂取する育毛方法です。一方で、育毛サプリメントは体の内側から薄毛に効くものといえます。

具体的に「ノコギリヤシエキス」「フィーバーフューエキス」「亜鉛」など、ジヒドロテストステロン(DHT)を抑制できるサプリメントを摂取するといいです。

例えば、私が摂取しているノコギリヤシエキスは以下のようなものです。

また、フィーバフュー(ナツシロギク)エキスはサプリメントだけでなく、ハーブティーとしても摂取が可能です。私はフィーバフューを煮出して、飲むものとして摂取しています。

以下のような葉です。

抽出した飲みものを水筒にいれ、1時間に1度程度、少量ずつ飲むといいです。

②抜け毛を気にしない

一度薄毛を気にしはじめると、少しの抜け毛であっても「ハゲが一気に進むのではないか?」 と恐怖感を覚えます。ただ、ここで抜け毛のことを気にしない方がいいです。

薄毛の心配は心の状態を悪化させ、結果として体の調子を整える神経(専門用語では自律神経)を乱します。すると、「血行不順」「老化の促進」「免疫力の低下」という、頭皮への悪影響が増え、より抜け毛の量を増やします。

ただ、髪が抜けることを気にしないようにすることは難しいです。そこで、育毛剤を使用することなど、あなたの不安を和らげる行動をとることで、抜け毛を意識しないようにしましょう。

③睡眠の質を上げる

軽度のハゲの状態では、生活習慣の改善などで大きな育毛効果が得られます。私自身の経験では、特に睡眠の質を上げることが薄毛に最も効果があるといえます。

「布団に入る時間を12時までにする」「睡眠時間を7~8時間程度とる」などの基本的なことに加え、寝る前に「スマホやパソコンのブルーライトを浴びすぎない」ことが重要です。

できるかぎり、寝る前の1~2時間程度はブルーライトを浴びることを避けましょう。スマホ画面などの見ないに越したことはないですが、ブルーライトカット眼鏡やブルーライトカットシートをパソコン画面に貼るといいです。

私自身は以下のようなブル-ライトを抑制する機能が高い写真下のようなものを使用しています。

まとめ

「育毛剤を使用するタイミングはいつからがいいのか」「薄毛の初期段階に効く育毛方法」について解説しました。

育毛剤は薄毛のことを気にしはじめたときからすぐに使用するといいです。これは年齢を重ねるごとに、AGA(男性型脱毛症)になる割合が増えることや成長ホルモンの分泌が減るため、ハゲを改善しにくくなるためです。

そして、薄毛が不安になり始めた初期段階では、どれが育毛剤かどうかの知識が無いケースも多いです。育毛剤と似ている製品には発毛剤や育毛トニックなどがありますが、副作用がなく育毛効果があるものは育毛剤(医薬部外品)のみです。

特にAGAに効く有効成分を含んでいるいま人気のある育毛剤を選ぶといいです。

薄毛の不安になりはじめた、いまでは育毛剤の使用に加え「育毛サプリメントを飲む」「抜け毛を意識しない」「睡眠の質をあげる」ことを行えば、ほぼハゲが治療できるため、適切に対処して薄毛を克服していきましょう。