AGA(男性型脱毛症)に悩むあなたは生活習慣の改善や育毛剤の使用を試みるでしょう。

ただ、育毛剤の選定や使用方法によっては副作用がでることがあります。

ちまたでは、育毛剤の使用によって「動悸」「精力の低下」「かゆみ」などの副作用がでるという噂があります。

ここでは、副作用の中でもかゆみに注目し、「育毛剤を使用すると本当にかゆみがでるのか」「かゆみをおさえる育毛製品の使用方法や対策」について解説していきます。

育毛剤を使用すると本当にかゆみがでるのか?かゆみがでる場合や原因は?

育毛剤を使用すると実際にかゆみがでる場合があります。以下でかゆみがでやすい状況について確認していきます。

①育毛剤の使用量が適切でない

帽子を長時間かぶっていたときなどに頭皮がかゆくなった経験がありませんか? かゆみ頭皮の原因として、頭皮の蒸れが挙げられます。

そして、育毛剤の使用量が適切でないと、頭皮が蒸れ、かゆみが起こるケースがあります。基本的には育毛剤は規定量が決められていますが、規定量の記載がない製品もあります。

例えば、以下のような記載です。

そのため、育毛に関する知識が少ない人では、育毛剤を使いすぎているケースがあります。育毛剤の塗り過ぎは、頭皮をびしょびしょに濡らし、蒸れやすい状況とします。

また、育毛剤を規定量通りに使用したとしてもそもそも製品の規定量があなたにとって多すぎであり、つけすぎとなるときもあります。

②育毛剤を使用した後のヘアケアが間違っている

育毛剤を適切に使用したとしても、使用したあとにそのままの状態にしておくなど、頭皮ケアのやり方が間違っている場合も頭皮がかゆくなるリスクがあります。

育毛剤をつけたままの放置では、髪の毛が湿った状態であり、頭皮の蒸れを引き起こします。結果として、適量育毛剤を使用していたとしても、ハゲる場合もあります。

③育毛剤の構成成分との肌との相性が良くない

ただ、適切に育毛剤を使用していたとしても、育毛剤の構成成分が肌とあわずにかゆみを引き起こすケースがあります。アレルギー反応を起こしている場合(専門用語ではアレルギー接触皮膚炎)でも、単純に成分の刺激による場合(刺激性接触皮膚炎)などいくつかのケースがありますが、いずれにせよ、かゆみと同時に刺激やヒリヒリ感赤くなるなどの、頭皮への悪影響を与えています。

肌との相性はれはスキンケア製品全般にいえることであり、注意書きとして以下のような表記がされています。

いくら全般的にみて、育毛効果が高い育毛剤であったとしても、あなたに合わないとかゆみが起き、同様に頭皮トラブルも引き起こすため、注意が必要です。

育毛剤の血行促進効果によりかゆく感じるときもある

このように、ネガティブな意味で頭皮のかゆみを感じるときがありますが、一方で、ポジティブな意味で育毛剤を使用した場合にかゆみが起こることもあります。

たとえば、あなたは寒い日に手が冷たくなっているときに、急に暖かい部屋に入ると手がかゆくなることはありませんか? 実は血行不順が起こっている部分の血行が急激に改善されるとかゆみを感じます。

以下は冬場の寒いところにいて、何も防寒対策をしないとき(緑色)と防寒対策をしたとき(オレンジ色)の皮膚の血流量の変化であり、防寒対策をした方が血流量が増えていることが読み取れます。

https://style.nikkei.com/article/DGXMZO23689110Q7A121C1000000?channel=DF130120166093&page=3より引用

頭皮でも同様に、ストレスや姿勢が悪いことなどにより、頭皮の血行不順に陥っているケースがあります。

このタイミングで血行改善効果の高い育毛剤を使用すると、頭皮への血の巡りが急激によくなり、頭皮がかゆくなるという流れです。

このかゆみは先に述べた頭皮トラブルのかゆみとは異なるため、気にしなくていいです。この後では、頭皮トラブルにおけるかゆさを生じるケースについて解説していきます。

育毛剤を使用することでのかゆみ予防やかゆみ起きた場合の対策

このように様々な理由によって育毛剤を使用するとかゆさを感じることがありますが、かゆみを感じたときの対応策としてどのような対処をするといいのでしょうか?

以下で確認していきます。

①育毛剤の使用量を最適化する

かゆみを起こさない育毛剤の使用方法で重要なことは育毛剤の使用量を最適化することです。特に注意することは育毛剤の使用量であり、規定量が記載されているものであっても、あなたにとっては最適な量でない場合があります。

私自身は育毛剤(医薬部外品)・発毛剤(医薬品)など育毛製品の使用経験があり、例えば発毛剤のカークランド(有効成分ミノキシジル)においてはその規定量は1回1mlです。

カークランドは以下のような外観です。

ただ、私の場合は1回に1mlを使用したとしても、頭から液が垂れる液だれがおこり、塗り過ぎでした。そのため、基底量の半分程度と量を減らして、育毛製品を使用しています。

他にも人気の育毛剤であるチャップアップでは1回の推奨量は4ml(30プッシュ)と非常に多いです。間に頭皮マッサージを行いなじませつつ行ったとしても、過剰といえます。

液だれが起きず、頭皮全体に中身がなじむような量が最適な育毛剤・発毛剤の使用量です。あなたの頭の形や大きさ、いまの髪の量などに応じた最適な量の育毛製品を使用しましょう。

②適切な頭皮ケアを行う

育毛製品の使用量が最適化できたとしても、使用時の頭皮ケアを適切に行わないとかゆみを起こすリスクがあります。

以下の手順で育毛剤使用後の頭皮ケアを行いましょう。

a)育毛剤使用直後に頭皮マッサージを行う。

育毛剤の使用後はまず、頭皮マッサージを行い、頭皮に有効成分を浸透させやすくしましょう。

このとき、以下のように手のはらでやさしくマッサージしましょう。

以下のように、爪をたてると頭皮を傷つけダメージを与えるので気を付けましょう。

b)自然乾燥させる

頭皮マッサージを行いましたら、1時間ほど自然乾燥させましょう。自然乾燥させる際にはなるべく汗をかかないようにしましょう。使用した育毛剤が流れなうに防ぐ必要があります。

特に夏場などの熱い時期は冷却スプレーなどを多用するといいです。

以下のような市販の冷却スプレーで十分です。

c)ドライヤーで乾かす

有効成分がきちんと浸透しましたら、最後はドライヤーを使用して頭皮の蒸れが発生しないようにドライヤーを使用してきちんと水分を飛ばしましょう。特に、ドライヤーは温風と冷風が自動で交互に切り替わるドライヤーを使用するといいです。

以下のようなものです。

もし、切り替わる機能がないドライやーであっても、手動で温風と冷風を交互にあてることで、頭皮の温度が高くなり、ダメージを与えないようにしましょう。

このような適切に育毛剤使用後の頭皮ケアを行い、かゆみなどのトラブルを発生させないようにしましょう。

③いま人気がある育毛剤を使用し、使用前にパッチテストを行う

いま人気がある育毛剤では基本的に頭皮への刺激が少なく、より多くの人が使用しやすい仕様となっています。特に無添加無香料という表記があれば、低刺激でかゆみやヒリヒリといった頭皮への悪影響をあたえにくいです。

以下のような記載です。

また、使用する前には自分自身でパッチテストを行って上で問題なかったら、頭皮に使用しはじめるといいです。

育毛剤のパッチテストとは、、腕に育毛剤を塗り、数時間程度放置し、かゆみや炎症などが起こらなかったら、頭皮でも使用可能と判断する方法です。

以下のように育毛剤のパッチテストを行います。

多少手間がかかったとしても、きちんと育毛剤を選定、パッチテストを行うことで頭皮のかゆみやダメージを与えずにすみます。

また、人気の育毛剤では返金保証もついていることがほとんでであるために、かゆみや炎症が起こってもリスクが少なく、製品を返品することが可能です。

育毛剤はかゆみが起きないだけでなく、本当に育毛効果はあるのか?

このように、育毛剤の使用によるかゆみが発生する原因や対策は様々です。

ただ、かゆみなどの頭皮トラブルを起こしにくいからといって、本来の薄毛治療の目的である育毛効果はあるのでしょうか?

実はいま人気の育毛剤であれば、かゆさをおこさないだけでなく、薄毛治療への効果も高いです。とくに、AGA(男性型脱毛症)に効く有効成分が入っている育毛剤であれば、かゆみが起こらずにハゲを治すことができます。

AGAに効く有効成分とは、「ノコギリヤシエキス」「ビワ葉エキス」「オウゴンエキス」「ヒオウギエキス」「キャピキシル」「パルテノライド(ハーブのフィーバーフューに含有)」「イソフラボン(ダイズエキス)」などが挙げられます。

以下は人気にチャップアップの有効成分です。

このようにAGAに効く成分が複数含まれています。

いま人気の育毛剤とは、チャップアップ、ブブカ、イクオス、プランテル、フィンジアなどが挙げられます。

かゆみが気にならなく、薄毛に効く育毛剤を使用し、ハゲを治療していきましょう。

内服薬(抜け毛予防)も併用することでかゆみを起こさず、育毛効果をさらに高めることができる

同様に育毛剤という塗り薬だけでなく、飲むタイプの育毛製品も使用することで、さらに育毛効果を高めることが可能です。

育毛サプリメントしては、「ノコギリヤシエキス」「フィーバーフュー(ナツシロギク)」「亜鉛」などを摂取すると薄毛の改善に効きます。

私自身もこれらも併用しており、以下のようなものです。

育毛サプリメントのような飲むタイプの製品では、髪の毛に塗布しないため、頭皮の蒸れによるかゆみの発生がおこらずに、より育毛効果をあげられます。

育毛剤との併用により、ハゲを克服していきましょう。

まとめ

「育毛剤を使用するとかゆみが起こる原因と対策」について解説しました。

育毛剤を使用すると実際にかゆみが起こり、その原因は「育毛剤の使用方法が間違っていること」「育毛剤使用後の頭皮ケアをしていない」「有効成分との相性」があげられます。

育毛剤を塗ることでおこるかゆみの対策としては、いま人気がある育毛剤を選び、適切な使用を行うことです。育毛剤はかゆみが起こりにくいものが多くなってきており、かつ薄毛治療への効果も高いです。

また、育毛サプリメントを併用すると、かゆみは当然おこらないだけでなく、育毛剤の育毛効果をさらに高めます。

適切な育毛剤の使用により、かゆみを抑えつつハゲを克服していきましょう。