AGA(男性型脱毛症)に悩むあなたは育毛剤や育毛トニックなどの育毛製品の使用経験があるかもしれません。

これら育毛剤・育毛トニックなどには爽快感を強くだすためにメントールとよばれるスース―する成分が含まれてることが多いです。

ただ、口コミ情報ではこのメントールは「薄毛の治療に効く」という意見と「ハゲを進行させる」という両極端の意見があります。メントールは本当は育毛効果はあるのでしょうか??

ここでは「メントールはハゲの改善に効くのか?」「メントール配合製品と育毛剤の併用の育毛効果」について詳しく解説していきます。

メントールはハゲの改善に効くのか?

育毛製品においてメントールを含んでいるものは育毛剤・育毛トニックなど少なくありません。基本的にメントールは育毛製品を頭皮につけた際に清涼感や爽快感を出すために、配合されています。

例えば、以下のような表記です。

※※メントール※※

このメントールは薄毛の治療に役立つものなのでしょうか? 実はメントールはハゲの改善に効くどころか薄毛を促進させます。

メントールが薄毛を促す主な理由は、頭皮を急激に冷やし刺激を与えるためです。メントールが頭皮に刺激を与えることは、そもそも頭皮を冷やしてスースーする感じを出すために配合されているため、当然起こる現象といえます。

頭皮が冷えると、頭皮への血行が悪くなり、結果としてハゲになります。そのため、できる限りメントールが含まれていない育毛製品を使用するといいです。

メントール入りの製品は頭皮ではなく、体に使用すると育毛効果が得られる

メントールをはじめとしたアルコール類は頭皮ではなく、体に使用することで間接的に育毛効果を上げられます。体に使用するときは、メントール配合の育毛製品ではなく、冷却スプレーなどを使用した方がいいです。

例えば、以下のようなものです。

メントールを頭皮以外に使用することでの薄毛治療に効くメカニズムは以下の通りです。

①汗をかく量を抑制できる

メントールを含む冷却スプレーを首回りや背中などに使用することで、体温を冷やすことができます。そのため、夏場などの気温が高いときや運動を行った場合など、汗をかきやすい場面で使用すると汗の量を抑制することができます。

頭皮に汗をかくと、髪の毛や頭皮自体が汗で濡れるため、雑菌が繁殖しやすくなります。

以下は一度水洗いした台ふきん中の雑菌の量と経過時間の関係を表したグラフです。

このように、水分中では雑菌の繁殖力が非常に高まります。

頭皮で雑菌の量が増えると、頭皮環境を悪化させ、抜け毛を増やします。結果として、薄毛を進行させます。

メントール入りのスース―する冷却剤を使用することによって、頭皮に汗をかく量を減らすことができます。そのため、抜け具毛を抑制することができます。

②爽快感を得られることで気分が前向きになる

メントール配合の冷却剤を使用することで、体を冷やすだけでなく、匂いから爽快感・清涼感が得られます。このメントール特有の匂いである、スース―とした匂いを嗅ぐと気分が良くなります。

気分が前向きになると、体の調子を整える神経(専門用語では自律神経)のバランスが整い、体全体が活発になります。そのため、「血流量の増加」「免疫力の向上」「ストレスの解消」などがおこり、結果として育毛効果が得られます。

メントールは具体的に体のどこに使用するといいのか?

このように頭皮ではなく、体にメントールをかけることでハゲの改善につながります。それでは、具体的にはどのように使用するといいのでしょうか?

実は、メントールは暑くて汗をかきやすいときに「首回り」「背中」「お腹」など頭皮に近い全般に使用するといいです。頭皮に近いほど頭皮の温度を下げやすいため、髪の襟足にかかる付近までかけることで頭部の汗の抑制につながります。

特に汗をかきやすい夏場では以下のように、髪の襟足が濡れる状態までかけています。

※※

また、お腹回りには臓器が多くあるために、優先して血流が流れることで体の中でも温度が高まりやすいです。そのため、お腹の火照りがある場合、冷やすことで常温付近(25℃)に戻すと、頭皮の温度も下がりやすいです。

メントール配合の冷却剤はいつ・どの程度使用するといいのか?

メントール冷却剤は基本的には、「汗をかきやすい」と感じた状況下で、汗をかく前に使用するとより抜け毛予防に効果があります。

そのため、冬場などの外気温が低い状況下ではあまり使用しなくても良く、夏場などの外気温が高いところでは使用頻度を上げて使うといいです。

私の場合は、冷却剤を1回使用したとしても20~30分ほどで涼しさが元にもどり、汗をかきます。そのため、特に暑い日には1回の使用で10プッシュ程度使用し、使用頻度は1日15回以上と多くしています。

どのようなタイプのメントール配合の冷却剤を使用するといいのか?

メントール含有の冷却剤には、「液体タイプ」「スプレータイプ」の冷却剤に分かれます。冷却剤として使用する際は、液体タイプの方が冷却期間が長いため、おすすめです。

液体タイプは先に述べましたが、スプレータイプの冷却剤は以下の通りです。

※※

液体タイプでは、塗布してから蒸発するまでに時間がかかることが冷却が長持ちする理由です。冷やす期間が長くないと体温も冷えず、結果として汗の抑制につながらず、抜け毛が増えた状態のままです。

液体タイプの冷却剤で抜け毛を予防していきましょう。

メントールの匂いによる育毛効果が得たい場合は冬でも使用してもいい

また、特にメントールの匂いが好きで、リラックス効果を強く感じる人は、匂いをかぎたいときに使用するといいです。

ただ、冬などの寒いときに肌に直接付けると血行不順を起こすリスクがあります。そのため、直接メントール冷却剤を使用するのではなく、どこか別の場所に吹きかけて使用するといいです。

例えば、以下のように、普通のハンカチやタオルになじませて、匂いをかぐといいです。

他にも、ミントガムやハーブティーとしてもメントールは含まれているため、それらを摂取してもいいです。

以下のような製品です。

※※

このように工夫してメントールを使用すると冷却効果ではなく、「自律神経を整える効果」「ストレス解消効果」のみを得られるために冬場に摂取しても大丈夫です。

より育毛効果を得るには育毛剤と併用するべき

このようにメントールは使い方を工夫することで、抜け毛予防の効果を得ることができます。ただ、薄毛を改善するとなると、メントールによる育毛効果だけでは不十分であり、育毛剤も併用するといいです。

いま人気の育毛剤であれば、基本的にハゲの治療効果が高いです。薄毛の人の多くはAGA(男性型脱毛症)であり、AGAが起こる原因は特定の男性ホルモン(専門用語ではジヒドロテストステロン)が増えることです。

そのため、ジヒドロテストステロン(DHT)を抑制する有効成分を含む製品の方が良く、売れている育毛剤はたいてい含まれています。

DHTを抑える成分としては、「ノコギリヤシエキス」「ビワ葉エキス」「オウゴンエキス」「ヒオウギエキス」「キャピキシル」「パルテノライド(ハーブのフィーバーフューに含まれるもの)」「イソフラボン(ダイズエキス)」などが挙げられます。

たとえば、以下は人気の育毛剤であるチャップアップの有効成分であり、DHTを抑制する成分が複数含まれています。

このように、いま人気に育毛剤には高い薄毛改善効果があり、かつ天然由来成分により構成されるため、副作用もほとんどありません。あるとしても、塗り薬全般にいえるべたつきや炎症などの軽度なもののみです。

また、夏の暑い時期など汗をかきやすいときでは、育毛剤を塗ったとしても汗で流れてしまうリスクがあります。そこで、メントール入りの冷却スプレーを使用すれば、発汗により育毛剤が流れ、効果が無くなることを抑制できます。

このように、メントールと育毛剤の併用を行い、ハゲを改善していきましょう。

まとめ

「メントールはハゲの改善に効くのか?」「メントール配合製品と育毛剤の併用の育毛効果」について解説しました。

メントールが配合されている育毛製品は頭皮を急激に冷やし、血行を悪くするために使用しない方がいいです。そこで、メントールが配合されている冷却剤を頭皮でなく、首筋などの体の一部に使用しましょう。

特に、汗をかきやすい時期はメントールの冷却効果により体温をさげ、かつメントールの匂いにより自律神経を安定させることができ、抜け毛を減らします。

さらに、メントールで抜け毛を予防するだけでなく、育毛剤を使用するといいです。特にいま人気である育毛剤であれば、AGAに効く有効成分を含んでおり、薄毛改善への高い効果が得られます。

メントールの使用に加え、育毛剤も併用することでハゲを克服していきましょう。