AGA(男性型脱毛症)に悩むあなたは生活習慣の改善や育毛剤を使用することで、薄毛改善を試みることでしょう。

生活習慣習慣の改善の中でも、特に運動によって薄毛を改善したいと考える方が多くいます。運動することで血行の促進や細胞が活性化され、薄毛改善への効果が期待できます。

ただ運動の中でも筋トレを行うことで、ハゲるという噂を聞いたことはないでしょうか? これは本当なのでしょうか?

ここでは、「筋トレすることで本当にハゲるのか」「筋トレと薄毛の関係性」について詳しく解説しています。

筋トレすることで本当にハゲるのか?

結論から言いますと筋トレしてもハゲません。

そもそも筋トレするもハゲるという噂は、筋トレにより男性ホルモンが多く分泌されることから生まれたものです。男性ホルモンが多いとハゲるというイメージがあることにより生まれたものであるともいえます。

ただ、実際は男性ホルモンがされやすい国籍の人(インド人など)や男性ホルモンが多く分泌する年代(20代)の人が最もハゲているわけではないです。つまり、男性ホルモンの分泌量が多いからといって直接的に薄毛につながるわけではありません。

薄毛の原因になる物質は男性ホルモンの中でも一部であり、ジヒドロテストロン(DHT)と呼ばれる男性ホルモンが生成されると薄毛につながります。

筋トレで増えるのはジヒドロテストロンではなく、テストステロンと呼ばれる男性ホルモンの方です。テストステロンの分泌量が増えたとしても、薄毛にはつながりません。

そのため、筋トレをしても薄毛になることはありませんので、安心してください。

筋トレすると逆に薄毛改善に効果がある

先に述べたように、筋トレをすることで薄毛にはなりません。それどころか、筋トレをすることは逆に薄毛改善効果につながります。

薄毛改善につながる具体的な理由を以下で確認していきます。

血行が促進される

ランニングやストレッチなどの運動と同様に、筋トレを行うことで血行が促進されます。髪の毛の成長に必要な栄養素は血流を通して頭皮に運ばれるため、血行が促進されることで薄毛改善の効果が上がります。

また、姿勢が悪いと血行不順になりますが、筋トレを行った結果として筋肉が発達しますとより姿勢を改善、維持しやすくなります。

いまではスマホを使用している時間が非常に多くなっているケースが多く、下を見続けている場合があります。すると猫背のように非常に姿勢が悪くなっている人が増えつつあります。

猫背は頭皮の血行不順に陥り、薄毛を進行させます。そのため、筋トレを行い、猫背のような悪い姿勢が改善されると、日常生活を送る際でも頭皮への血流が良い状態を維持することができます。

結果として、薄毛改善につながります。

②DHEAの生成が促進される

筋トレを行うことでアンチエージングホルモンであるDHEAの生成が促進されます。

DHEAが促進され、その若返り効果により細胞が活性化されますと、結果として頭皮の髪の薄毛改善効果も高まります。

人はストレスを感じますと抜け毛の原因となるジヒドロテストステロン(DHT)を多く分泌します。そして、DHEAが多く分泌されると、ストレスを軽減させる効果があります。

ストレスが軽減されると、ジヒドロテストステロン(DHT)の生成が抑制されるため、薄毛改善につながります。

③血糖値を調整する機能が上がる

筋トレにより筋肉量が増えたくましい体つきになると、血糖値を下げる機能が増します。これは筋肉にも、内臓のように血糖値を調整する機能があるためです。老化の原因として高血糖状態が保たれたり、急激な血糖値の上昇が挙げられます。

筋肉量が増えると血糖値調整機能が増していると、高血糖状態の抑制や急激な血糖値の上昇を抑制することができます。つまり、老化を防ぐことができます。

老化することは薄毛になる原因を増やすため、老化を抑制できる筋トレを行うことで、薄毛改善につながりといえます。

筋トレ時の注意点

筋トレを行うことで薄毛改善効果があることを先に述べましたが、やみくもに筋トレを行うことでは逆効果になりハゲるケースがあります。

せっかく薄毛改善のために筋トレをしたのに逆にハゲてしまったらもったいないため、筋トレ時の具体的な注意点を以下でまとめていきます。

①筋トレで汗をかいたらきちんと乾かす

筋トレをした際に汗をかくこ場合があります。汗をかき髪が濡れた状態のままになっていると薄毛の原因になります。これは、水分中では雑菌が繁殖しやすく、この雑菌が抜け毛の原因になるからです。

そのため、筋トレで汗をかいた際はきちんと髪を乾かすようにしましょう。

少量の汗をかいた場合では、髪をタオルなどで拭いた後に自然乾燥しても良いです。ただ、多量の汗をかくケースは、髪をタオルで拭き自然乾燥させただけでは、なかなか乾きません。

長時間髪の毛が乾かないと頭皮に雑菌が繁殖して、抜け毛につながります。そのため、多量の汗をかいた場合は、ドライアーもかけると良いです。

特に夏場では多量の汗をかきやすいので、きちんと対応するようにこころがけましょう。

②筋トレ後は十分に栄養補給をする

 

 

筋トレした後にたんぱく質やアミノ酸をきちんと摂るようにしましょう。

筋トレをした時は、筋トレした部位の筋繊維が一度切れます。筋繊維が切れた後に、たんぱく質やアミノ酸をはじめとした栄養素を摂ることで、切れた筋繊維が再生されます。

つまり、食事から得た栄養が筋肉の再生に優先して使用されるために、頭皮への栄養が回らなくなる恐れがあります。頭皮に栄養がいかないと頭皮環境の悪化につながります。

そのため、筋トレをしていない時以上にたんぱく質を中心とした食事をするように心がけてください。

また、筋繊維が再生されるときに、切れる前の筋繊維よりも太い筋繊維となります。つまり、筋肉量が増えます。

もし、きちんと栄養を摂っていない場合は、筋繊維自体もが太く再生されず、筋トレをやっていない状態と同じかそれ以下の筋肉量になってしまうケースがあります。

筋肉量が減ってしまうと、血糖値の調整機能など薄毛改善につながる能力の低下につながります。

そのため、筋トレをした後は、筋トレの効果を高めるためにも、意識してバランスの取れた食事をするように心がけましょう。

③筋トレをしすぎない

筋トレでハゲを克服しようと意気込みすぎるあまりに、筋トレをしすぎないようにしましょう。

筋トレの頻度は2、3日に一度、筋肉痛になる程度の負荷で行うと良いです。2、3日に一度と若干間を開けることには理由があります。

筋肉には超回復と呼ばれる筋繊維が再生する際に太くなることを促進させる機能が備わっています。超回復はおよそ2、3日で起こるために、その周期に合わせて筋トレも行うと筋肉量を効率よく増やすことができます。

また、筋トレの負荷としては、若干筋肉痛になる程度が良いです。負荷が小さすぎると、有酸素運動に近くなるため筋肉量があまり増えません。

逆に筋トレの負荷が大きすぎると、筋肉だけでなく周囲のスジなどへのダメージを与えてしまいます。

そのため、若干筋肉痛になる程度の負荷を心掛けましょう。

目安としては、例えばダンベルを行う際に10回程度で限界になる程度の負荷であると良いです。

筋トレなどの運動のしすぎると、ストレスを感じたり疲れを感じます。ストレスや疲れは、抜け毛の原因である男性ホルモンの一種であるジヒドロテストステロン(DHT)を増やします。

そのため、DHTを生成しないという理由からも、適切な負荷、適切な頻度で筋トレを行いましょう。

 

筋トレのみでの薄毛改善効果は多少あるが育毛剤を併用するべき

先に述べたように筋トレを行うことで、薄毛改善への効果が期待できます。ただ、筋トレなどの生活習慣の見直しにより薄毛を改善できるのは軽度から中程度の場合のみです。

重度に近い薄毛の場合やM字ハゲのような前頭部に近い場所の薄毛を改善するには、筋トレのみでは厳しいといえます。

そのため、重度の近い薄毛を改善したい場合や、軽度でも確実に薄毛を早く改善したい場合は、筋トレを始めとした生活習慣の改善に加えて、育毛剤(医薬部外品)を使用すると良いです。

育毛剤(医薬部外品)は副作用がほとんどないものが多く、薄毛改善効果が高いものが多いです。そのため、筋トレのみで薄毛改善の効果がみられなかった方は、育毛剤(医薬部外品)を使用していきましょう。

 

まとめ

ここでは、「筋トレすることで本当にハゲるのか」「筋トレと薄毛の関係性」について解説しました。

筋トレをすることでハゲるというのは、あくまで世間の噂であり、実際はハゲません。

ハゲないどころか、筋トレをすることで薄毛改善につながります。これは筋トレをすることは「血行が促進される」「若返りホルモンのDHEAの分泌が促進される」「血糖値の調整機能が上がる」ことにつながるためです。

ただ、筋トレをするときには「筋トレ時の汗をきちんと乾かす」「筋トレ後たんぱく質をはじめとした栄養をきちんと摂取する」「筋トレしすぎない」ということに注意していきましょう。

軽度から中程度の薄毛であれば、筋トレをはじめとした生活習慣の改善を行うことのみで治療することが可能です。

ただ、重度の薄毛や前頭部に近い部位のハゲの改善は難易度が高く、筋トレだけでなく、育毛剤を使用した方が良いです。

筋トレ時に育毛剤を使用しても副作用はほとんどなく、薄毛改善の高い効果が得られることが期待できます。

筋トレを行うことと育毛剤を使用することにより、薄毛を克服していきましょう。