抜け毛を減らし育毛効果を上げるために、あなたは育毛剤の使用を試みるでしょう。ただ、育毛剤を使用しているのにも関わらず「逆に抜け毛が増えてしまった」と心配になることはありませんか?

実は抜け毛には「良い抜け毛」と「悪い抜け毛」があり、良い抜け毛が起こると一時的に抜け毛が減りますが、長い目でみると髪の量が増加する方向に向かっているケースがあります。

そのため、あなたの抜け毛の増加が「ハゲの治療につながるものか」「ハゲの進行を促すものか」という原因を判断し、対策をとることでAGA(男性型脱毛症)を克服できます。

ここでは、「抜け毛が増える原因」「抜け毛が起きた時の原因別の対処方法」について詳しく解説していきます。

悪い抜け毛が起こる原因

まずは、ハゲを進行させる抜け毛である「悪い抜け毛」が起こる原因について以下で確認していきます。

①AGA(男性型脱毛症)の影響

薄毛に悩む男性の大部分がAGA(男性型脱毛症)が原因でハゲています。AGAとは男性ホルモン(専門用語ではジヒドロテストステロン)の分泌が増え、抜け毛の促進されることでの薄毛のことです。

AGAによる抜け毛は悪い抜け毛の代表であり、基本的に年齢とともに抜け毛の量が増えていく傾向にあります。

AGA発症率と年齢には以下のような科学的な臨床データがあります。

特にAGAが原因の抜け毛は、前頭部からM字ハゲの部分で起こるケースが多いです。

放置しておくとさらに毛が抜けるスピードが加速していくため、育毛剤を使用するなどの適切な対処をすぐに行う必要があります。

②スマホやパソコンなどのブルーライトの浴びすぎ

食事・運動・睡眠といった生活習慣が悪いと薄毛が進行しやすくなりますが、スマホやパソコンなどの作業でブルーライトを浴びすぎることが特にハゲを進行させます。

PC・スマホ作業を行う仕事に就く方の9割以上が目の疲れ・痛みを、7割以上の方が首・肩のこりを発症しています。

以下のようなデータです。

身体的な不調の原因は主に「姿勢が悪いことでの血行不良」「体の調子を整える神経(専門用語では自律神経)乱れ」です。血行不良・自律神経の乱れは、体の不調だけでなく、抜け毛を増やします。結果として、薄毛の進行にもつながります。

③頭皮ケアが不十分

悪い抜け毛の原因として、頭皮ケアが不十分であることがあります。例えば、夜の入浴時にシャンプーをした後に、「髪が濡れた状態のまま寝る」「日中強い日差しが刺す中、頭皮に紫外線が直接当てられる」ということが頭皮環境を悪化させます。

髪が濡れたままの状態では、雑菌が多く繁殖し抜け毛を増やします。同様に、紫外線が直接頭皮にあたれば、頭皮にダメージが与えられ、抜け毛が増えます。

つまり、育毛の知識不足と意識の低さから適切に頭皮環境を整えられていないことが原因で、抜け毛が増えます。

良い抜け毛が起こる原因

逆に良い抜け毛とはどのような抜け毛なのでしょうか? 実は良い抜け毛はヘアサイクルが整うことと発生する初期脱毛のことを指します。ヘアサイクルとは「髪が生えてから、太く長く成長し、抜けていくという一連の流れ」であり、1サイクル回るのに2~6年ほどかかります。

以下がヘアサイクルのイメージです。

http://www.mymed-project.com/hair-cycle.htmlより引用

薄毛の人は基本的にヘアサイクルが乱れており、髪が生えにくい状態になっています。この状態で育毛効果がある対策、例えば「育毛剤を使用すること」などを行うと、一旦ヘアサイクルが悪い状態で成長していた育ちにくい毛が抜け落ちます。

これが初期脱毛であり、ヘアサイクルが乱れていた人が正常に戻り始めると必ず起こる現象であり、薄毛が改善されはじめている証拠ともいえます。

つまり、育毛剤や発毛剤を使用をはじめたことで抜け毛の量が増え始めたのであれば、初期脱毛といえます。良い抜け毛は1か月もすると収まり、その後は髪の量がふえていくため気にしなくていいいです。

抜け毛の良し悪しを見分けるポイント

このように悪い抜け毛と良い抜け毛がありますが、あなたに起きている抜け毛がどちらであるかは、どう判断すればいいのでしょうか? 実は、抜け毛の良し悪しを判断する方法は難しくなく、薄毛治療への効果が高い育毛剤(医薬部外品)か発毛剤(医薬品)を使用を開始したかどうかといえます。

つまり、良い抜け毛の初期脱毛は一部の育毛剤か発毛剤という育毛効果が高い対処を行っていなければ、ほぼ起こりません。

ここで、一部の育毛剤とは、AGAに効果がある有効成分が入っている育毛効果が高い育毛剤のことを指します。AGAに効く有効成分とは、「オウゴンエキス」「ヒオウギエキス(抽出液)」「イソフラボン(ダイズエキス)」「ノコギリヤシエキス」「ビワ葉エキス」「キャピキシル」などです。いま人気の育毛剤であるチャップアップ、ブブカ、イクオス、フィンジア、プランテルなどであればこれらの有効成分が含まれています。

例えば、チャップアップの構成成分は以下のようなものです。

 

逆に、「ハゲの治療に効果が少ない育毛剤」「育毛トニックや育毛シャンプー」はほとんど薄毛改善に効果はなく、これらの製品では初期脱毛は起こりません。

例えば、以下のような製品です。

※※写真※※

これら使用時に抜け毛が続いてるときは初期脱毛でないため、悪い抜け毛です。きちんと良い抜け毛か悪い抜け毛かと見分け、薄毛を改善していきましょう。

悪い抜け毛への対処方法

あなたに起こっている抜け毛が悪い抜け毛か良い抜け毛か判断できたら、どのように対処するのが良いのでしょうか?

あなたの抜け毛が悪い抜け毛であるときは、すぐに抜け毛予防、育毛対策を行うべきです。以下で具体的な方法を確認していきます。

①ブルーライトカット眼鏡を使用する

食事・運動・睡眠といった生活習慣の改善はもちろんのこと、先にも述べたようにスマホやパソコンの見すぎによるブルーライトの影響を抑制することが薄毛改善につながります。

私自身がブルーライトの悪影響を強くうけ、ハゲが加速した時期があり、このときにブルーライトカット機能がついた眼鏡を使用しはじめました。

以下の写真の下のような眼鏡です。

眼鏡を変えるだけという簡単な方法ですが、明らかに体の調子が良くなり、育毛剤も併用することで薄毛が徐々に改善されていったため、おすすめです。

②適切な頭皮ケアを行う

ブルーライトカットなどの体の不調を正すことでの間接的な育毛だけでなく、頭皮をケアする直接的な育毛も行いましょう。例えば、日差しが強い日の紫外線を避けるために、季節にあった帽子を使用するといいです。

たとえば、夏場では蒸れが起こらない通気性の良い普通の帽子をかぶることで、強い紫外線から頭皮を守ることができます。

以下のような帽子です。

ただ、夏場では長期間かぶると暑さのために蒸れが生じて、頭皮環境を悪化させることがあります。1時間に1度は帽子をとってから使用しましょう。

逆に冬場は寒く、乾燥しているため同時に頭皮をケアすることが出来るニット帽を被り、頭皮の温度・湿度を調整するといいです。

例えば以下のような帽子を冬場では被るといいです。

他にもあなた自身にあった頭皮ケアの方法を見つけ、悪い抜け毛を減らすよう意識を高く持ちましょう。

③いま人気の育毛剤の使用や育毛サプリメントを飲む

最も効率よく育毛効果をあげるには、いま人気の育毛剤を使用するといいです。人気の育毛剤であれば、先のも述べたようにAGA治療に効く有効成分が含まれているために、育毛効果が高いです。そのため、育毛剤を使用していない方は、まずは育毛剤を使用してみるといいです。

育毛剤の使用に加えて、育毛サプリメントを使用することで、ハゲ改善の効果を高めることができます。特に「ノコギリヤシエキス」「フィーバーフュー(ナツシロギク)」を摂取することでも、ジヒドロテストステロンを抑制できます。

たとえば、私が服用している育毛サプリメントは以下のようなものです。

育毛剤の使用をメインで、補助的に育毛サプリメントも飲むことで悪い抜け毛対策を行いましょう。

良い抜け毛への対処方法

それでは、育毛効果の高い育毛剤・発毛剤を使用することで起こる初期脱毛(良い抜け毛)が起こったときはどのように対処するのがいいのでしょうか?

実は初期脱毛が起こっても、育毛剤・発毛剤を継続して使用することが大事です。急に抜け毛が増えたことに驚き、使用を止めてはいけません。

ただ、発毛剤(医薬品)は副作用が大きいため、発毛剤の使用によって初期脱毛が起こっている場合は「発毛剤・育毛剤を併用し始める」か「育毛剤に切り替える」方がいいです。

私自身も発毛剤であるカークランド(有効成分:ミノキシジル)を使用の経験があり、確かに薄毛治療への効果は高く、初期脱毛も起こり、その後薄毛が改善され始めました。

カークランドは以下のような製品です。

ただ、同時に「動悸」「精力の低下」「勃起不全(ED)」という副作用も経験しました。ミノキシジルの使用量を減らし、育毛剤と併用することで、副作用も軽減されました。

このような経験から、基本的には初期脱毛が起こっても育毛剤・発毛剤を継続して使用することが大事であり、発毛剤よりも育毛剤の使用の方をおすすめします。

適切に初期脱毛である良い抜け毛に対処して、ハゲを克服していきましょう。

いずれにせよ育毛剤を使用して入れば抜け毛が減り、薄毛が改善する

このように良い抜け毛でも悪い抜け毛でも、すぐに適切な薄毛対策をとればハゲの治療が可能です。

そして、良い抜け毛であっても、悪い抜け毛であってもとりあえず育毛剤を使用していれば、先にも述べた理由から薄毛が改善する方向に向かいます。

抜け毛が急に増えたら、ますは育毛剤を使用してみましょう。

まとめ

「抜け毛が増える原因」「抜け毛が起きた時の原因別の対処方法」について解説しました。

抜け毛にも「悪い」ものと「良い」ものがあり、各々の原因は異なります。例えば、悪い抜け毛であったら「AGA(男性型脱毛症)」「ブルーライトの浴びすぎ」「頭皮ケアが十分でない」ということが挙げられます。

一方で良い抜け毛とは、育毛効果の高い育毛剤や発毛剤を使用した時に起こる初期脱毛のことであり、ヘアサイクルが整うことで起こる一時的な抜け毛のことを指します。

良い抜け毛であっても悪い抜け毛であっても、どちらへの改善に効果がある薄毛対策は、AGAに効く有効成分が配合された育毛剤を使用することです。

生活習慣の改善など育毛に効くことを行いつつ、育毛剤を使用することで薄毛を克服していきましょう。