AGA(男性型脱毛症)に悩むあなたは生活習慣の改善や育毛剤の使用によって薄毛治療を試みているでしょう。

ただ、育毛剤を使用することによってどのくらいの期間でハゲが回復しはじめるのかしっていますか。育毛剤には即効性があるのでしょうか?

薄毛のことを悩み始めるとハゲのことが気になってしまい、すぐにフサフサになりたいと焦るかもしれません。

このような状況に陥らないためにも、「育毛剤は即効で効果が表れるのかどうか」きちんと理解しておく必要があります。

ここでは、「育毛剤を使用するとすぐに髪が生えてくるのか」「短期間で育毛剤の効果が表れない場合の対策」について詳しく解説していきます。

育毛剤には即効性はあるのか?

実は育毛剤には「薄毛をすぐに治療できる」という即効性はありません。髪の育毛速度は、ヘアサイクルと呼ばれる「髪の毛が頭皮から発毛し、太く長く伸びていくという一連の流れ」が大きくかかわっています。

以下のようなイメージです。

ヘアサイクルは2年~6年という長い期間で1週回ります。

薄毛が進行しているときはヘアサイクルが乱れており、ハゲの治療には髪のサイクルを整える必要があります。そのため、薄毛治療には、少なくても3か月~半年程度と長い期間がかかります。育毛剤をつけたからといって即効で効くわけではありません。

育毛剤は即効で効くどころか、抜け毛が増えることがある

育毛剤で薄毛治療を開始しはじめたからといって、先にも述べたように数か月単位の長い期間が必要です。即効で抜け毛が減り髪が増えるどころか、育毛剤を使用しはじめてすぐには、抜け毛が増えるときがあります。

この育毛剤の使い初めに起こる抜け毛の急増のことを「初期脱毛」とよびます。実はこの初期脱毛は「ハゲが進行していることが原因の抜け毛」ではなく、「ヘアサイクルの整い始めに起こる良い抜け毛」といえます。

薄毛のレベルにもよりますが、私の場合は中程度にハゲが進行していたため、初期脱毛の際に起こる抜け毛は細い毛でした。

以下の通りです。

そして、育毛剤を使用しだしてからほぼ同じタイミングで起こる、初期脱毛はおよそ1か月ほどの期間がたてば自然におさまります。そこからが本当に毛が生えてくる期間であるため、抜け毛が不安になったからといって育毛剤の使用の継続を途中でやめるようなことは避けましょう。

育毛剤の効果が表れ、徐々にハゲが治療されてくるとともに髪の太さも太くなり、抜け毛も太毛が目立ちはじめるようになります。

以下のような状態です。

育毛剤に即効性がなく、それどころか髪が抜けだしたと落ち込まずに、気にせずに育毛剤を使用するといいです。

育毛剤の効果はおよそ3か月使用して判断するといい

ただ、育毛剤を使い「初期脱毛が起こった」と思いはじめても、その抜け毛の増加は薄毛が進行していることが原因のものというケースもあります。

ハゲが促進しているときの抜け毛は、基本的にAGA(男性型脱毛症)によるものがほとんどです。AGAは特定の男性ホルモン(専門用語ではジヒドロテストステロン)の分泌が促されることで、髪が抜けやすく、育毛能力が下がることで起こります。

つまり、使用している育毛剤が効いていなく、抜け毛が増えているケースも考えられます。

あなたが使った育毛剤が効いているかどうかを判断するには、およそ3か月間継続して使用することがおすすめです。1~2か月の継続的な使用では初期脱毛の可能性があります。そのため、もしあなたに適した育毛剤であったら、3か月間継続することで「抜け毛が大きく減った」「徐々に髪が濃くなり始めている」という効果が出始めるます。

そのため、3か月の使用を目途に育毛剤の種類の選定を行うといいです。

即効性はなくてもできる限り早く薄毛を改善する方法

育毛剤に即効性がないとしても、可能な限り薄毛改善速度を高める方法はあります。

以下で確認していきます。

①適切な育毛剤を選ぶ

育毛剤には多くの種類があり、中には大部分の方には効果が無い育毛剤というものが存在します。そのため、多くの人に薄毛改善の効果がある有効成分を含んだ育毛剤を選びましょう。

ハゲに効く有効成分とはジヒドロテストステロン(DHT)を抑制することができるものを指します。具体的には、「ノコギリヤシエキス」「ビワ葉エキス」「オウゴンエキス」「ヒオウギエキス」「キャピキシル」「パルテノライド(ハーブのフィーバーフューに含まれる成分)」「イソフラボン(ダイズエキス)」などが挙げられます。

たとえば、以下は人気の育毛剤であるチャップアップの有効成分であり、ジヒドロテストステロンの抑制する成分が複数含まれています。

これらの有効成分が配合された育毛剤を選びましょう。即効性はなくても、3か月程度で効き始めるあなたにあったものを選びましょう。

②育毛剤のつけすぎ・塗り過ぎには注意する

薄毛の治療を早くしたいと思う人ほど陥りやすい育毛対策に「育毛剤の使いすぎ」があります。実は、育毛剤のつけすぎはハゲの回復にとっては逆効果です。

育毛剤を塗り過ぎることで、髪が湿ったままになり、雑菌が繁殖しやすい状況になります。結果として薄毛が進行します。どちらにしても数日で髪がフサフサになるといった即効性は無いため、焦って育毛剤を使いすぎないようにしましょう。

ただ、つけすぎに注意していても塗り過ぎてしまうことがあります。それは、育毛剤に記載されている規定量を使用することです。使用推奨量を塗布していても、あなたにとっては使い過ぎになるケースがあります。

例えば、私自身が使用していた育毛製品には規定量が1回の使用につき、1mlと推奨されているものがあります。ただ、この量を塗っていたときは、液垂れが起こり、髪の湿り具合も強かったです。

そのため、私は「規定量よりも少ない量を使用する」という工夫を行い、薄毛を改善しました。

以下の通りです。

③薄毛のことばかりを考えない

即効でハゲが改善してほしいと思っているときほど、薄毛のことを考えすぎない方がいいです。頭皮のことが気になりだすと気分が落ち込みます。そのため、体の調子を整える神経(専門用語では自律神経)が乱れ「血行不順」「老化促進」「免疫力の低下」などを引き起こします。結果としてハゲます。

ただ、どうしても薄毛のことをふと思ってしまうときには、育毛剤を使用したり、育毛サプリメントを飲んでみたりと、ハゲに効くことを積極的に行うといいです。

行動を起こすことで不安がまぎれ、かつ実際に育毛効果があることを行っていれば、自然と髪の量が気にならなくなっていきます。

育毛剤は先にも述べた適切なものを選び、育毛サプリメントでは「ノコギリヤシ」「フィーバーフュー(ナツシロギク)」「亜鉛」などのジヒドロテストステロンを抑制できるものを選びましょう。

以下のような市販のサプリメントでいいです。

まとめ

「育毛剤を使用するとすぐに髪が生えてくるのか」「短期間で育毛剤の効果が表れない場合の対策」ということについて解説しました。

育毛剤を使用したとしても、即効で髪の量はふえることはありません。これはヘアサイクルとよばれる「髪の毛が生えて、太く長く成長し、抜けていく」といった一連の流れが2年~6年ほどと長い期間かけて1周するためです。

即効性があり、フサフサになるとおもっていたどころか、逆に抜け毛が増えることがあります。これは初期脱毛とよばれるヘアサイクルが整いだしたときに起こるいい抜け毛といえます。そのため、継続して育毛剤を使用し、3か月ほどたったときの効果をいて、効くかどうかを判断するといいです。

また、即効ではなくてもできるだけ早く育毛する方法はあり、「適切な育毛剤を選ぶ」「塗り過ぎには気を付ける」「ハゲを気にし過ぎない」ことです。

長い目で薄毛とつきあい、徐々に髪の量を増やしていきましょう。