薄毛に悩むあなたは、そもそも何が原因でハゲてきているのか? ということを考えたことはありませんか?

薄毛になる原因の種類として、「壮年性脱毛症」という言葉があります。実はこの壮年性脱毛症によってハゲている人の割合は高いです。

ただ、壮年性脱毛症と同等かそれ以上に有名な薄毛の種類として、「AGA(男性型脱毛症)」とよばれるものがあります。AGAによってハゲている人の割合が非常に高いと有名ですが、壮年性脱毛症と男性型脱毛症は何か関係があるのでしょうか?

ここでは、「壮年性脱毛症とは何か?」「壮年性脱毛症になる原因と対策」について詳しく解説していきます。

壮年性脱毛症とは何か?壮年性脱毛症の原因は?

実は、男性型脱毛症(AGA)は壮年性脱毛症と若年性脱毛症に分けられており、特に30~40代あたりの壮年期に起こるAGAのことを「壮年性脱毛症」とよびます。

そして、壮年性脱毛症の治療方法を考える前に、まず壮年性脱毛症が起こる原因について以下で確認していきます。

①抜け毛の原因の男性ホルモンの分泌が増える

壮年性脱毛症が起こる原因は特定の男性ホルモン(専門用語ではジヒドロテストステロン)が増えることです。ジヒドロテストストロン(DHT)の分泌量が増えると、抜け毛を増やし、育毛能力を低下させます。結果として、薄毛になります。

また、年齢とともにジヒドロテストステロンの分泌量が増えることが原因で壮年性脱毛症になります。

以下は年齢とAGAの関係を表したグラフです。

②育毛能力が20歳付近をピークに低下し始める

年齢を重ねるとともにジヒドロテストステロン(DHT)の生成量は増えるだけではなく、徐々に抜け毛とは直接関係のない男性ホルモンであるテストステロンの分泌量が逆に減ります。

年齢とテストステロンの分泌量の関係は以下の通りです。

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実は、テストステロンの分泌量が減ると老化が進み、活発さがなくなります。結果として、発毛・育毛能力も同時に低下します。この育毛機能の低下も壮年性脱毛症が起こる原因の一つです。

30歳を超えた私自身の経験からも、育毛能力は育毛剤の使用などの薄毛対策によって保っていますが、体力や運動能力などは運動を少しサボるだけでも低下することを実感しています。

③ストレスが増えやすくなる

30代を超えると仕事面や家庭面など責任が徐々に大きくなる傾向にあり、ストレスを感じやすくなります。適度なストレスは逆にモチベーションを増加させますが、大きなストレスが長く続くと体のあらゆる不調を引き起こします。

ストレスは育毛面でも悪影響を与え、ジヒドロテストステロン(DHT)の分泌量が増すことが知られています。DHTの分泌量の増加だけでなく、他にも「血行不良」や「免疫力の低下」なども引き起こします。結果として、ハゲを促進させます。

壮年性脱毛症かどうかの診断はクリニックや皮膚科にいく必要はあるのか?

このうに、壮年性脱毛症の原因は複数挙げられます。また、壮年性脱毛症をはじめとしたAGAは、クリニックや皮膚科に行き、診断した方がいいという口コミを多く見かけますが本当なのでしょうか?

実は、壮年性脱毛症かどうかは、クリニックや皮膚科にいき、手間をコストをかける必要はありません。

抗がん剤の治療による脱毛症ではない理由で30代、40代でハゲていれば、ほぼ壮年性脱毛症だからです。

育毛クリニックや皮膚科の治療方法では高い育毛効果があるものは発毛剤(医薬品)の使用のみ

もし、育毛クリニックや皮膚科で壮年性脱毛症と診断された場合はどのような治療方法がとられることが多いのでしょうか?

実は、クリニックや皮膚科における薄毛治療方法として効果があるものの代表は発毛剤(医薬品)の処方です。

発毛剤の有効成分は「ミノキシジル」「フィナステリド」に大きくわけられます。ミノキシジルは主に発毛・育毛効果の促進から、フィナステリドは主に抜け毛防止の効果から薄毛治療への高い効果があります。厚生労働省からも認可済です。

ただ、発毛剤はハゲ改善の効果が高い代わりに、副作用も大きいです。

私自身もミノキシジル配合製品では、以下のようなカークランド(ロゲインのジェネリック医薬品)やフォリックスFR16の使用経験があり、育毛効果を実感しています。ただ、「動悸」「精力の低下」「勃起不全(ED)」といった強い副作用も感じています。

以下のような製品です。

壮年期では、不摂生をしていると体の健康を損ねはじめる時期であり、できる限り体への負担は小さくするべきです。そのため、年単位で長い時間継続して使う必要がある薄毛治療製品では副作用のないやり方を行った方がいいです。

ハゲ治療の効果が高いからといって、安易に発毛剤だけに頼ることはやめた方がよく、薄毛にいく対処方法も発毛剤の処方がメインである育毛クリニックや皮膚科にいく必要はないです。

壮年性脱毛症を防ぐための対策

それでは、壮年性脱毛症の治療策としてはどのような対処方法をとるといいのでしょうか?

以下で確認していきます。

①筋トレを行う

壮年期に入ると先にも述べたように、テストステロンの低下などによる基礎体力が低下しているケースが多くなります。食事・運動・睡眠といった生活習慣の改善することは薄毛治療には必須ですが、その中でも壮年性脱毛症の人は、特に「筋トレ」を行うといいです。

筋トレを行うことだけでも、テストステロンが分泌され、アンチエイジング効果があります。

その中でも特に「スクワット」「腹筋・背筋」がおすすめです。

スクワットは以下のように、背中を曲げずに足が90°になるあたりまで行うといいです。

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スクワットをすると足元の血流が良くなり、足の血行の改良は全身・頭皮の血行改善につながります。そのため、スクワットは筋トレの中でも血の巡りを良くする効果が高く、結果として、ハゲを改善します。

腹筋・背筋も併せて行うと血流促進だけでなく、姿勢を正す筋肉が増え、正しいフォームで生活できるようになります。結果として、薄毛を改善できます。

腹筋では、以下のように足を曲げた状態で反動をつけずに行うと効果的です。足を曲げないと腰を痛める恐れがあるため、気を付けましょう。

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背筋は以下のように行うといいです。

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②育毛サプリメントを使用する

30代、40代の薄毛では、10代、20代よりも薄毛治療が難しいです。そのため、体の内側と外側の両方から育毛効果が期待できることを行うといいです。

体の内側からできるハゲの治療としては、育毛サプリメントやハーブティーを摂取すると使用するといいです。特に壮年性脱毛症に効く有効成分としては「ノコギリヤシエキス」「フィーバーフュー(ナツシロギク)」「亜鉛」などがあり、私自身もこれらを服用しています。

以下のようなものです。

また、フィーバーフューはハーブティーとしても摂取でき、葉を急須に入れて、煮出して飲む方法もあります。私自身も朝煮出したフィーバーフューのお茶を水筒にいれ、気づいた時に少しずつ飲むようにし、育毛効果を得ています。

以下のようなものです。

③育毛剤を使用する

育毛サプリメントのような体の中から育毛に効くものを取り入れることも大事ですが、頭皮に直接働きかける育毛剤を併用するとさらにハゲの治療を促進できます。

育毛剤は種類が豊富にありますが、その中でも壮年性脱毛症の原因である「ジヒドロテストステロン(DHT)を抑制できる有効成分が入っているかどうか」を選定基準にするといいです。

DHTの分泌を抑える有効成分とは、「ノコギリヤシエキス」「ビワ葉エキス」「オウゴンエキス」「ヒオウギエキス」「キャピキシル」「パルテノライド(ハーブのフィーバーフューに含まれる成分)」「イソフラボン(ダイズエキス)」などが挙げられます。

たとえば、以下は人気の育毛剤であるチャップアップの有効成分であり、DHTを抑制する成分が複数含まれています。

他にも、いま人気の育毛剤のフィンジアの有効成分にもAGAに効くものがメインで含まれています。つまり、壮年性脱毛症にも効きます。

以下のような表記です。

このように、壮年性脱毛症に効く有効成分を含む育毛剤を使用することによって、ハゲを克服していきましょう。

まとめ

「壮年性脱毛症とは何か?」「壮年性脱毛症になる原因と対策」について解説しました。

壮年性脱毛症とは男性型脱毛症(AGA)の一種であり、30代~40代といった壮年期におけるAGAのことを指します。つまり、壮年性脱毛症になる原因はAGAと同じで、年齢を重ねるとともに男性ホルモンのジヒドロテストステロン(DHT)が増えることです。

実際にあなたが壮年性脱毛症かどうかが自分自身で判断できないと考えるかもしれません。ただ、壮年期にハゲていれば基本的に壮年性脱毛症であるため、クリニックや皮膚科で受診する必要はないです。

まずは、30代、40代でハゲを治したいと考えているのであれば、生活習慣の改善を行うことは基本として、その中でも「適切な筋トレを行う」「育毛サプリメントを飲む」「育毛剤を使用する」ことをするといいです。

特に育毛剤は、壮年性脱毛症に効く有効成分を含むも製品をきちんと選びましょう。

育毛剤をはじめとした壮年期の育毛対策を行うことでハゲを克服していきましょう。