AGA(男性型脱毛症)に悩むあなたは、季節によって抜け毛の量が変化しているかもしれません。薄毛の進行は環境による影響も大きく、季節の変化によってハゲが加速されるケースがあります。特に夏場はハゲが進みやすい時期です。

それでは、なぜ夏場の方が薄毛が進行しやすいのでしょうか? また、夏に薄毛の進行を止め、改善させることは可能なのでしょうか?

ここでは「夏場にハゲが進行する理由」「夏場でもハゲを改善する方法」について詳しく解説していきます。

夏場でハゲが進行する理由

実は私自身も夏場は特に薄毛が進行しやすく、夏が来ることを恐れていたときがあります。ただ、いまでは適切な対応をしており、夏だからといってハゲが進むことはありません。

夏に薄毛が進行しないよう適切な対応をとるために、まずは「なぜ夏に薄毛が進行するのか?」という原因を考えなければいけません。その原因について、一つずつ確認していきます。

①汗をかきやすい

夏場では、気温が高いために汗をかきやすいです。 実は汗を大量にかいてそのままにしていると頭皮環境を大きく悪化させ、薄毛を進行させます。

頭皮に汗をかいた状態で1時間程度など放置しておくと、水分中(汗中)の雑菌が繁殖しはじめます。雑菌が多く繁殖すると頭皮環境が悪化するために抜け毛の量が増え、薄毛が進行するという流れです。

②日差しが強く、紫外線の量が多い

夏場は紫外線の量が他の季節と比べて、多いです。

以下は季節と紫外線量の関係を表したグラフです。

http://www.naturalweb.co.jp/uvcare/uvseason.htmlより引用

直接日光に頭皮をさらしていると、日光中に含まれる紫外線の影響によって、頭皮が炎症を起こしたり、ひりひりしたりと、頭皮の日焼けを起こします。

肌だけでなく、頭皮にも日焼けというものがあり、頭皮の日焼けは当然頭皮環境にとって良くないです。

つまり、紫外線の量が多いことが夏に薄毛を進行させる原因の一つです。

③暑さによって自律神経が乱れやすい

「夏の夜は熱帯夜」という言葉があるように、とても寝苦しい日が続きます。冷房をつけ、タイマーをかけて寝はじめたとしても、切れた途端に暑さで起きてしまい、逆にリズムが狂うケースもあります。ずっと冷房をつけっぱなしで寝たとしても、今度は乾燥により喉の痛みが起こることなどのリスクが上がります。

そのため、夏場は睡眠の質を低下させやすい傾向にあり、体の調子を整える神経(自律神経)を乱しやすい時期です。

自律神経の乱れは「血行不順になる」「老化を促す」「免疫力をさげる」という薄毛を促進させる原因を生み出し、ハゲを加速させます。

夏場のハゲを抑制するための対策

このように夏場では他の過ごしやすい季節と比べて、薄毛になる原因が多くあります。先にも述べたように、私自身も汗かきであり、夏は抜け毛の量が非常に増えた経験がありますが、以下のような適切な対処方法によりハゲの進行を止めることができました。

夏のハゲの進行を抑制する具体的な方法を、以下で一つずつ確認していきます。

①冷却スプレーを使用する

夏の暑い中、頭皮に汗をかかないようにするためには薄着になることやなるべく冷房のかかった室内にいることなどは基本ですが、他の手軽にできる方法としては「冷却スプレーを多用すること」がおすすめです。

以下の写真のようなどこにでも手に入るような市販品で大丈夫です。

冷却スプレーについて、使用頻度や使用量の両方を上げるといいです。私の場合、1回の使用で20分ほど経過すると基本的に涼しさが元にもどり、汗をかきはじめてしまいます。そのため、夏場でも特に暑い日には、1回の使用量はスプレーを10プッシュ程度を使用し、使用頻度は1日15回程度と非常に多いです。

吹きかける部分は、お腹から喉仏、背中から首筋、髪の襟足付近の全般に使用しています。

他にも、保冷剤をおでこや頭皮、くびすじなどに押し当てています。冷えぴたなど、体温を冷やすグッズを積極的に使用することもおすすめです。

例えば、保冷剤を使用するときは市販で手に入る普通のものを薄いタオルでくるんだものを押し当てるだけで十分効果が得られます。

以下のようなスーパーなどで冷凍食品を購入する際についてくる普通の保冷剤で大丈夫です。

きちんと体温を下げて汗の量を抑えることで、抜け毛の予防を行っていきましょう。

②帽子を適切に使用する

夏場の強い紫外線や日光から頭皮を守るためには、帽子を適切に使用することが大事です。薄毛に悩んでいる人では帽子を使用せず、紫外線によるダメージで抜け毛が増えている人が多いです。

夏場に外出するときは、帽子をかぶり、紫外線から頭皮を守りましょう。

以下のように、通気性が良く、紫外線から頭皮を守れる帽子であれば大丈夫です。

逆に、以下のような冬場に向いているニット帽であったり、目が細かすぎるなど極端に通気性が悪かったりする素材のものは避けた方がいいです。

通気性のいい帽子を使用する場合でも使用時の注意点があり、1時間以上続けて使用することは避けましょう。帽子をかぶることで、頭部の温度があがるために蒸れるためです。結果として頭に汗をかき、逆に頭皮環境を悪化させてしまいます。

1時間以上連続して帽子をかぶる必要がある状況では、1時間に1度以上は帽子をとり、髪の毛を乾かしてから再度帽子をかぶり直しましょう。

③冷房をつけた状態で加湿器を入れる

先にも述べたように、夏の夜の寝苦しさによる睡眠の質の低下が薄毛を加速させます。そのため、温度と湿度の調整によって、春などのすごしやすい季節の睡眠の質と同等程度に睡眠の質を上げることが可能です。

睡眠の質を維持するためには、冷房を入れつつ、加湿器もいれるといいです。これで、温度も湿度も快適な睡眠ができる値に調整することができます。

ただ、冷房も加湿器も両方とも使用することで電気代が心配になる人がいるかもしれません。そのような場合は、加湿器でなく、濡らしたタオルを数本ぶらさげておくだけでも、十分に加湿効果があるため、代用しても問題ありません。

以下のように、普通のタオルを濡らしたものを室内におけば大丈夫です。

これについては、私も同じように部屋の湿度を高めながら夏にクーラーをして寝ています。

夏場にハゲを改善するためには育毛剤を使用するべき

このように夏場にハゲないための対策をとることは、薄毛の進行に大事です。ただ、抜け毛を抑制するだけでは、髪の量は増えないため、同時に発毛・育毛力を上げることも薄毛を改善するためには重要です。

薄毛を改善したいという意欲があるのであれば、食事・運動・睡眠といった生活習慣の改善を行うことや、薄毛改善に効くとされる有効成分の「ノコギリヤシエキス」「フィーバーフュー(育毛ハーブ)」「亜鉛」をサプリとして摂取するなどの育毛対策を積極的に行いましょう。

これらに加えて、育毛剤を使用することで夏場であっても薄毛を改善できる可能性が大きく上がります。そのため、育毛剤を使用するといいです。

いま人気がある育毛剤であれば、従来の育毛剤とは異なり、AGAの原因である男性ホルモン(専門用語ではジヒドロテストステロン)を抑制できる強い成分が育毛剤に含まれているため、育毛効果が高いです。かつ、副作用がほとんどありません。

例えば、チャップアップ、ブブカ、イクオス、フィンジア、プランテルなどの製品です。

夏場にハゲない対策を行うことに加え、育毛剤を使用するようにしましょう。

夏に育毛剤を使用する際の注意点

夏に育毛剤を使用するときに特に注意して欲しいことがあります。

先にも述べたように、夏は暑いためにどうしても汗をかきやすくなります。そのために、育毛剤を使用した後すぐに汗をかくようなケースでは、育毛剤の有効成分が浸透する前に、育毛剤が汗で流れてしまいます。

そのため、予定をきちんと確認し、外出する予定の直前には育毛剤を使用せず、涼しい環境にいることができる時間帯の前に育毛剤を使用しましょう。

例えば私の場合、朝は会社へ自転車に乗って出勤するため、多量の汗をかくことが多いです。会社につくと冷房についた部屋でデスクワークを行うため、夏は出勤後に育毛剤を使用する工夫をしています。

育毛剤を使用するところを見られたくない方は、トイレの個室や人目につかないところで育毛剤を使用するといいです。ただ、育毛剤は基本的に1本1か月分であり、容量が大きいものが多いです。そのため、外出時に使用する際は、携帯用の別の容器に入れ替えて使用すると便利です。

私は以下のようなスキンケア製品を使用した後の空のボトルに育毛剤を入れ、使用しています。

どうしても1日中、外出しなければならない日には、徹底して冷却スプレーを使用するなどのあなたにできる汗をかかないための対策を可能な限り行うようにしましょう。

まとめ

ここでは「夏場でハゲが進行する理由」「夏場でのハゲを改善する方法」について解説しました。

夏場で薄毛が進みやすい理由としては、「汗をかきやすい」「紫外線の量が多く、紫外線からの悪影響をうけやすい」「暑さによる自律神経の乱れやすい」ことが挙げられます。

夏の抜け毛を抑制するためにとるべき対策としては、「冷却スプレーを積極的に使用する」「帽子を適切に使用する」「冷房を使用した上で加湿器も使用する」があります。私はこれらの対策を積極的に行うことで抜け毛を止めることができました。

ただ、夏場での抜け毛対策に加えて、育毛力をあげることができる育毛剤を使用するといいです。いま人気がある育毛剤であれば、高い薄毛改善効果が期待でき、かつ副作用はほとんどないです。

夏に育毛剤を使用するときに注意することは、汗で育毛剤が流れないようにすることです。

夏場での適切な頭皮ケアと育毛剤の使用によって薄毛を克服していきましょう。