AGA(男性型脱毛症)に悩むあなたは生活習慣を改善したり、育毛剤を使用したりといったあらゆる方法を試みているかもしれません。

ただ、様々な薄毛対策をしてもなかなか薄毛が改善されず、良くても産毛しか生えてこないと悩んでいませんか?

実は産毛が生えてくれば、ハゲの改善に大幅に近づいています。産毛さえ生えてくれば、十分にハゲの治療ができる可能性があります。

産毛が生えてからの対処方法によって、「産毛を太く長い髪に育毛できるか?」「すぐ抜け落ちてしまうか?」が大きく変化します。そのため、産毛が生えた後の適切な対処方法を学び、実践することが非常に重要です。

ここでは、「そもそも産毛とは何か」「産毛が生えてきた後の育毛方法」について詳しく解説していきます。

そもそも産毛とは何か

髪の毛には、ヘアサイクルと呼ばれる「頭皮から発毛し、太く長く成長し、抜けていく」という一連の流れがあります。へアサイクルの期間は2年から6年ほどです。

産毛とはヘアサイクルにおける頭皮から発毛してきたばかりの細い毛のことを指します。

つまり、産毛と太く長くなった髪の毛は区別されるものではなく、髪の毛の一種であると考えていいです。

そのため、産毛が生えてきたということはヘアサイクルが正常に戻りつつあるということを意味します。産毛を育毛することで薄毛が改善されるため、産毛が生えてきただけでも喜びましょう。

おでこや生え際付近の産毛が生えてきたかどうかは自分でも確認しやすいため、ヘアサイクルが整いはじめたかどうかの指標として確認するといいです。

産毛を育毛する具体的な方法

育毛対策を行い、ヘアサイクルが整いはじめると産毛が生えてきます。ただ、せっかく生えてきた産毛でも、適切な対処方法を行わないと抜けて元に戻ってしまいますので、気を付けましょう。

産毛を育毛するための適切な対処方法について以下で確認していきます。

①食生活を見直す

薄毛が起きている場所(頭頂部や前頭部など)を問わず、生活習慣がきちんとしていないと薄毛は改善されません。

具体的には、食事をきちんと3食、バランスよくとりましょう。

お菓子ばかりを食べている生活や糖質ばかりを摂取しているような食生活では、髪の成長に必要な栄養が足りていない可能性が高いです。

栄養不足ではせっかく生えてきた産毛が育たないだけでなく、すぐに抜けて落ちてしまいます。

特に髪の発毛・育毛を促進する栄養素である亜鉛や、髪を構成しているタンパク質、その他健康維持するための各種ビタミンが不足しないように意識しましょう。

②運動習慣を見直す

運動不足の場合、きちんと解消していきましょう。1回30分以上の軽く汗をかく程度の強度の運動を、週に3回以上行うことが望ましいです。

運動不足だと、血行不良が起こるだけでなく、筋肉の低下からおこる姿勢の悪化による更なる血行不良を起こす場合があります。

また、運動をすることによって成長ホルモンであるDHEAを分泌させます。DHEAはアンチエイジング効果もあり、細胞自体を若返らせます。そのため、発毛・育毛を促進させるための毛母細胞(毛根細胞)も活性化させます。

結果として、産毛自体の生成や産毛の成長につながります。

③睡眠を見直す

睡眠の面では、きちんと7~8時間の睡眠をとるようにしましょう。

また、成長ホルモンがより分泌される時間帯が10時から12時あたりであるため、12時前までに睡眠をとるようにしましょう。

寝る直前までスマホやパソコンを使用していると、ブルーライトにより自律神経が乱れます。結果として、睡眠の質を低下させます。

いまではスマホを使用する頻度や時間が増えつつあるために、特に気を付けましょう。

産毛をきちんと育てるためにも、きちんとした睡眠をとるようにこころがけましょう。

④ストレス発散をきちんと行う

生活習慣の改善に加えて、ストレスを溜めこむことで産毛の生成や育毛を止めてしまいます。

ストレスをためると「血行不順になる」「自律神経を乱す」「抜け毛の原因となる男性ホルモン(専門用語ではジヒドロテストステロン)を増やす」といった、産毛の成長を妨げる要素を大幅に増やします。

自分に合ったストレス解消方法を見つけ、実践していきましょう。

ただ、ストレス解消として、暴飲暴食に走ることなど頭皮に悪影響を与えるような方法ではなく、好きなスポーツを行うなどの頭皮にも良い影響を与えるようなストレス解消方法を見つけましょう。

私の場合は部屋に簡易防音室があり、この中にこもって歌うことでストレスを発散しています。

⑤喫煙をやめる

たばこを吸うと頭皮への血流量が下がるため、産毛の育毛のためには喫煙者は喫煙をやめましょう。

ただ、どうしても喫煙をやめられないケースでは、最初は喫煙量や喫煙の頻度を下げ、徐々に禁煙に近づけていきましょう。

⑥頭皮の日焼け予防をする

肌の紫外線対策はしたとしても、頭皮の紫外線対策をとっている人は意外に少ないです。

夏場などの日差しが強い場合は頭皮も日焼けします。日焼けとは、軽度の火傷と同じような現象であるため、皮膚が炎症を起こしていることと同じです。

そのため、頭皮の日焼けがおこるということは頭皮環境が悪化してます。結果として生えてきた産毛の抜け毛や産毛の成長の阻害につながります。

帽子を適切にかぶるなどの対策により、頭皮の日焼けにも気を付けましょう。ただ、帽子をずっとかぶった状態で汗をかいた場合、水分が防止内でこもり雑菌が繁殖します。

適切に帽子を活用していきましょう。

⑦AGA(男性型脱毛症)対策を行う

産毛が生えてこない原因や産毛が生えても成長しない原因として、AGAによる場合があります。そのため、先に述べた①~⑥の対策に加えて、AGA対策を行うことが大切です。

AGAの原因は男性ホルモンの一種であるジヒドロテストステロンの分泌が多くされることです。そのため、ジヒドロテストステロンの分泌を抑制する必要があります。

ジヒドロテストステロンの抑制には、ノコギリヤシエキス、ハーブであるフィーバーフュー、発毛剤(医薬品)であるプロぺシア(有効成分:フィナステリド)などの摂取しましょう。

産毛の成長には育毛剤を使用すると効果が上がる

先に述べたような生活習慣を改善するといった産毛を成長させる方法を実践することで、ある程度の育毛効果が見込めます。

ただ、より産毛の発毛や育毛を望むのであれば、育毛剤を使用した方がいいです。

特に前頭部付近(U字ハゲやM字ハゲ)の薄毛は、「AGAの影響をうけやすい」「血管の数が少ない」ことなどの理由から、治療することが難しいです。

改善することが困難である前頭部付近には、特に育毛剤を使用することをおすすめします。

まとめ

「そもそも産毛とは何か」「産毛が生えてきた後の育毛方法」について解説しました。

産毛とは、「頭皮から発毛し、太く長く成長し、抜けていく」という一連の流れであるヘアサイクルにおける初期段階に生えてきます。

そのため、薄毛改善はなかなかできず産毛しか生えてこないという捉え方ではなく、まず産毛が生えることで薄毛改善につながるという捉え方をしましょう。

おでこであっても頭頂部付近であっても、生えてきた産毛を育毛することで、ハゲが治療されます。

産毛を育毛する方法としては、まず生活習慣を見直したり、喫煙をやめるといった育毛を阻害する行動をやめたりすることが基本です。

加えて育毛剤も使用することで、産毛への育毛効果をより高めることができます。特に前頭部の薄毛(U字ハゲやM字ハゲ)は治療が難しいため、育毛剤を使用した方がいいです。

産毛が生えてきたら、まず産毛を育毛させるための習慣の実践と育毛剤の使用を試してください。きっとあなたも薄毛を克服できます。