AGA(男性型脱毛症)に悩むあなたは、ハゲている部位によってその原因や治療方法、薄毛の改善のしやすさが異なることを知っていますか?

通常、後頭部(頭頂部)、前頭部、前頭部から側頭部にかけた部分(いわゆるM字部分)の3箇所が主に薄毛になりやすいです。

後頭部のハゲはローマ字のOに見えることからO字ハゲ、前頭部のハゲは同様にU字ハゲ、前頭部から側頭部にかけた部分は同様にM字ハゲともよびます。

ただし、人によって薄毛部分がO字になるか、U字になるか、M字になるかはまちまちです。

これは後頭部と、前頭部や前頭部から側頭部にかけた部分(生え際付近)では、薄毛となる原因が異なるからです。

よって、薄毛が起きている部分に合わせてその治療方法も併せて変化させる必要があり、治療のしやすさも異なります。

ここでは、前頭部付近のハゲ(U字ハゲやM字ハゲ)が起こる原因とその治療方法について詳しく解説していきます。

前頭部付近のハゲの薄毛は治療が難しい

先にも述べたように薄毛になる代表的な場所に、前頭部付近の薄毛であるU字ハゲやM字ハゲがあります。

年齢とともに、生え際が後退してきてはいないでしょうか? 生え際が後退しきる前に気づいたあなたは幸運であるといえます。

実はU字ハゲやM字ハゲは、他の代表的なハゲである頭頂部のハゲよりも治療が難しいです。

生え際付近の薄毛は、遺伝による影響も強く、一度ハゲると血管の数が少ないことから治療することが難しい傾向にあります。

ただ、治療が難しいといっても適切な対処をすれば、前頭部の髪の毛も復活させることは可能です。

前頭部付近の薄毛(U字ハゲ、M字ハゲ)が起こる原因

それでは、前頂部(生え際付近)の薄毛が起こる原因にはどのようなものがあるのでしょうか?

大きく分けて、頭頂部と前頭部付近の二つで原因が異なります。

治療を行うにはまず原因を知ることが大事であり、以下で前頭部付近の薄毛が起こる原因を確認していきます。

 ①AGA(男性型脱毛症)

前頭部付近の薄毛が起こる大きな原因に、AGA(男性型脱毛症)が挙げられます。

AGA(男性型脱毛症)が起こる原因としては、男性ホルモンであるジヒドロテストステロン(DHT)の分泌量が増えることです。

特に、前頭部付近では、このジヒドロテストステロンの分泌量が多く、頭頂部と比べても大幅に多いです。そのため、前頭部付近の薄毛はAGAでハゲている可能性が非常に高いです。

また、生え際付近、特にM字ハゲ部分では血管の量が少ないです。そのため、一度前頭部がハゲると適切な対処方法を行わないと改善することが難しいです。

 ②生活習慣の乱れ

前頭部のハゲの原因は、主にAGAが原因である場合が多いですが、併せて生活習慣の乱れが挙げられます。

いくらAGAの原因であるジヒドロテストステロンを抑制したとしても、生活習慣が悪ければ薄毛が進行します。

そのため、食事の質が悪かったり、運動不足であったり、睡眠の質が悪いことで前頭部付近のハゲは進行します。

食事では加工食品などに含まれる添加物や糖質過剰な食事などにより乱れていたり、寝る前までスマホをやパソコンのしていることによって自律神経が乱れ、結果として睡眠の質をさげている場合があります。

生活習慣をきちんと改善することによって、頭頂部のハゲは治る可能性がありますので、きちんと生活習慣を整えていきましょう。

 ③強いストレスや喫煙、日焼けなどによる頭皮への負荷がかかる

強いストレスがかかるとAGAの原因となるジヒドロテストステロンの生成を増やすホルモン(専門用語ではコルチゾール)が増えます。結果として前頭部の薄毛はAGAが原因であることが多いため、AGAによるハゲを促進させてしまいます。

また、ストレスにより緊張状態が続きますと、自律神経が乱れます、自律神経が乱れますと、血行不順になったり、睡眠の質を下げたりと薄毛改善にとって、良くない状況を引き起こします。

他には喫煙をすることで、血行不順が起こります。血行不順により、頭皮への血流が少なくなると、発毛・育毛に必要な栄養が届かなくなり、結果として薄毛を加速します。

太陽光による頭皮の日焼けが起こると、頭皮が赤くなったり、ヒリヒリしたりと、炎症をおこした状態となります

※整髪料やワックスの使用のし過ぎにも気を付けましょう。

出来る限り薄毛にとって良くない先に述べた内容を行わないように心がけていきましょう。

前頭部付近の薄毛(U字ハゲ、M字ハゲ)の治療方法

前頭部付近のハゲの原因は、先に述べたようにAGAによる可能性が高いことを述べました。

また、前頭部付近の血管の数は少ないために、一度ハゲると治療が難しいです。

そのため、生え際に髪を生やすためには、頭頂部のハゲ以上に本気で取り組む姿勢が大事です。

具体的な治療方法について以下で確認していきます。

①生活習慣を見直す

生え際付近の薄毛を改善するには、AGAの原因となるジヒドロテストステロンを抑制する必要があります。

ただ、それ以前の問題として、生活習慣がきちんとしていないと生え際の薄毛は改善されないため、まずは、生活習慣をきちんと整えましょう。

具体的には、食事をきちんと3食、バランスよくとりましょう。栄養不足では頭皮から発毛・育毛するための栄養がまわらなくなります。

さらには髪の発毛・育毛を促進する栄養素である亜鉛や、髪を構成るタンパク質などが不足しないように意識したり、サプリなどで補うようにしましょう。

運動面では運動不足の場合、きちんと解消していきましょう。運動不足だと、血行不良が起こるだけでなく、筋肉の低下からおこる姿勢の悪化による更なる血行不良を起こす場合があります。

また、運動をすることによって成長ホルモンであるDHEAを分泌させます。DHEAはより前向きで合ったり、活発にするためのホルモンであり、DHEAの分泌は薄毛の改善に効果があります。

睡眠の面では、きちんと7~8時間の睡眠をとるようにしましょう。また、成長ホルモンがより分泌される時間帯が10時から12時あたりであるため、なるべくでしたら12時前までに睡眠をとるようにしましょう。

また、寝る直前までスマホやパソコンを使用していると、ブルーライトにより自律神経が乱れます。結果として、睡眠の質を低下させるため、結果として薄毛につながります。

②ストレス発散をきちんと行う

生活習慣の改善に加えて、薄毛になりやすい行動をやめることでO字ハゲを改善することができます。

具体的には、ストレスが溜まった時にきちんとストレスを発散することが大事です。自分なりのストレス発散方法を見つけるといいです。

私の場合は部屋に簡易防音室があるため、この中にこもって歌うことでストレスを発散しています。

③喫煙をやめる

たばこを吸うと頭皮への血流量が下がるため、育毛のためには喫煙者は喫煙をやめましょう。

ただ、どうしても喫煙をやめられないケースでは、最初は喫煙量や喫煙の頻度を下げ、徐々に禁煙に近づけていきましょう。

④頭皮の日焼け予防をする

肌の紫外線対策はしたとしても、頭皮の紫外線対策をとっている人は意外に少ないです。

夏場などの日差しが強い場合は頭皮も日焼けします。日焼けとは、軽度の火傷と同じような現象であるため、皮膚が炎症を起こしていることと同じです。

そのため、頭皮の日焼けがおこるということは頭皮環境が悪化していることであり、結果として薄毛につながります。

帽子を適切にかぶるなどの対策により、頭皮の日焼けにも気を付けましょう。ただ、帽子をずっとかぶった状態で汗をかいた場合、水分が防止内でこもり雑菌が繁殖します。結果として抜け毛が増える場合がありますので、適度に帽子を活用していきましょう。

⑤ジヒドロテストステロンの生成を抑制する成分を積極的に摂取する

生え際付近の薄毛はAGAが主な原因であるため、ジヒドロテストステロンの生成を抑制する成分を積極的に摂取することでその抑制ができるようになります。

ジヒドロテストステロンを抑制するための天然由来成分としては、ノコギリヤシエキス、亜鉛、フィーバーフューなどが挙げられます。

発毛剤(医薬品)であるプロペシアでもジヒドロテストステロンを大きく抑制することができますが、その分副作用として精力の低下や勃起不全(ED)などが起こるリスクがあります。

まずは、天然由来成分の摂取により、ジヒドロテストステロンを抑制することをおすすめします。

前頭部付近の薄毛には育毛剤を使用するべき

先に述べたような生活習慣の改善やAGAに効果がある成分を摂取することは、前頭部の薄毛改善に必須です。

ただ、生え際付近の薄毛は改善が難しいために、薄毛に効くとされることは全部行う程度の意気込みでないと産毛すら生えてこないケースが多くあります。

そのため、体の中から薄毛改善に効く成分だけでなく、外部から育毛効果がある育毛剤を使用しないと効果が見られない場合が多いです。

発毛剤(医薬品)とよばれる製品のリアップにもより高い薄毛改善効果が期待できますが、こちらは医薬品であるために、動悸や精力の低下、勃起不全などの強い副作用が出る場合があります。

そのため、生活習慣の改善などに加えて、副作用がなく、高い育毛効果がある育毛剤(医薬部外品)を使用することで、前頭部の薄毛を改善していきましょう。

まとめ

ここでは、前頭部付近のハゲが起こる原因とその治療方法について解説しました。

前頭部付近のハゲは、AGAが主な原因であるケースは非常に多いです。また、前頭部付近は頭頂部よりも血管の数が少ないために改善することが難しいです。

そのため前頭部付近のハゲの改善には、「生活習慣を見直す」「ストレス発散する」「喫煙をやめる」「頭皮の日焼け予防をする(帽子をかぶる)」「ジヒドロテストステロンの生成を抑制する成分を摂る」といった日常的にできることに加え、育毛剤を使用することが必須になります。

育毛剤は副作用がほとんどなく、高い薄毛改善効果があるため、生え際の薄毛も改善できる可能性があります。

治療が難しい生え際の薄毛ですが、育毛剤を使用しかつ生活習慣の改善に本気で取り組めば、治療も可能です。本気でU字ハゲ、M字ハゲを克服していきましょう。