AGA(男性型脱毛症)に悩んでいる方が、初めに思いつく薄毛治療法の一つとして「育毛剤などの育毛製品の使用」が挙げられます。

せっかく育毛剤を購入するのであれば、早い段階でハゲを回復していきたいものです。ただ、育毛剤は種類が非常に多く、本当に薄毛の回復に効くものかどうかを判断するのが難しいです。

私自身、数種類の育毛剤を使用してみて、「本当にAGA治療に効いた」と実感したものもあれば、全く効かなかった製品もあります。中でも、私が使ってみた育毛剤の中で、「抜け毛の抑制効果が高い」と感じ、実際に目に見えるレベルでハゲが回復できている育毛剤にチャップアップ(chapup)があります。

ただ、チャップアップを1日何回使用し、また朝使うべきか夜に塗るべきかなどの使用するタイミングについてきちんと理解してない人は多いです。

ここでは、「チャップアップの1日の使用頻度」「チャップアップは朝と夜どちらで使うといいのか」について詳しく解説していきます。

チャップアップの使用回数は1日1回と1日2回のどちらにすべきか?

結論から言いますと、チャップアップ育毛剤のみを使用する場合は1日2回使用した方がいいです

この「チャップアップの使用回数は1日2回の方がいい」という理由について以下で確認していきます。

まず、チャップアップには、「AGA(男性型脱毛症)に効く有効成分」や「血行を促進する成分」などさまざまな薄毛に効く有効成分が含まれています。

以下のような表記です。

赤枠で囲った成分の「ビワ葉エキス」「ヒオウギエキス」「オウゴンエキス」「ダイズエキス」などがAGA治療に有効な成分です。具体的には、ハゲている人のほとんどは特定の男性ホルモン(専門用語ではジヒドロテストステロン)の分泌量が多くなっています。

このジヒドロテストステロン(DHT)の濃度が高くなるため、抜け毛が増え、髪が薄くなっているのです。

このとき、先にも述べたような成分を頭皮に塗ることによって、ジヒドロテストステロン(DHT)の分泌量を抑制することができます。結果として、ハゲの回復に効きます。

そのため、チャップアップの有効成分は、基本的に頭皮に塗ってからおよそ8~12時間程度がハゲの治療に効く期間です。そのため、育毛製品としてチャップアップだけを使用しているのであれば1日1回頭部につけただけでは、半日程度のみが薄毛治療の効果が得られている状態となっています。

よって、1日1回ではなく、使用回数を2回としていた方が薄毛の回復への効果を高めることができるのです。

例えば、朝9時にチャップアップを頭に付けたとして、12時間育毛効果が得られていると考えましょう。さらに、夜9時(21時)に2回目のチャップを頭皮に塗ったとすると、毛髪の成長や抜け毛予防をする効果が1日中得られていることになるわけです。

以下のようなイメージです。

つまり、チャップアップは「朝だけ」「夜だけ」使用するのではなく、きちんと使用頻度を1日2回としましょう。

チャップアップを使用する時間帯(タイミング)は朝と夜がいい

このように、チャップアップは1日2回使用することがおすすめですが、1日のうちどのタイミングで2回頭皮につけるのがいいのでしょうか。

先にも示した例のように、朝と夜に1回ずつチャップアップを使用することがおすすめです。これは、チャップアップ育毛剤の効果の持続時間が約12時間程度であることが影響しています。

例えば、もし14時(昼の2時)に1回目のチャップアップを使用したとすると、次にチャップアップをつけるべき時間は夜中の2時となります。

深夜まで起きていることは、薄毛治療にとって良いことではないため、24時までには就寝している方が良いです。後に詳しく解説しますが、夜にチャップアップ使用した後は「自然乾燥」「ドライヤーでの乾燥」を行わないと逆にハゲることもあり、就寝時間の1時間前までにはチャップアップの塗布と使用後の頭皮ケアを使用した方がいいのです。

つまり、昼に14時付近にチャップアップを頭皮に塗ったとしても、次に塗布する時間が夜の23時あたりとなるため、朝と夜以外のタイミングでチャップアップを使用していると薄毛回復の効果の持続時間が短くなります。

以下の通りです。

このようにチャップアップ育毛剤のAGA治療に効く時間の観点からも朝と夜の1日2回で使用した方がいいのです。

さらに、昼の忙しい時間帯ではつけ忘れをすることが多くなります。一方で朝や夜であれば、「起床して洗顔と同時にチャップアップをつける」「入浴後ドライヤーで乾かした後にチャップアップをつける」というように習慣化しやすいというメリットもあります。

ミノキシジル(発毛剤)とチャップアップの併用も薄毛治療に効果がある

このような理由からチャップアップを1日2回、朝と夜に使用するといいです。ただ、私自身も薄毛に悩んでおり、チャップアップのみの使用でフサフサになろうと試みていた時期がありました。

その時の頭頂部は以下のような様子でした。

チャップアップを使用して2~3か月ほど経ち、実際に抜け毛の量が明らかに減ってきていることは実感できました。ただ、チャップアップのみの使用では、正直なところ発毛・育毛の効能は若干向上した程度であると感じていました。

薄毛治療は「発毛・育毛」と「抜け毛の低下」によって成り立つため、さらなる薄毛改善には、髪を生やし、育てる能力の方を能力を補う必要があったのです。

そこで、「医薬品である発毛剤(有効成分ミノキシジル)と医薬部外品であるチャップアップを併用する」という方法を実践しました。

このとき使用した発毛剤は海外製のカークランドという製品であり、以下のような外観をしています。

つまり、チャップアップの「ジヒドロテストステロン(DHT)に働きかける抜け毛防止の効果」と「若干の発毛・育毛効果」に加え、ミノキシジルによる発毛・育毛能力を補間できたといえます。

以下のようなイメージです。

また、私の場合では発毛剤のみを使っていた時期もあります。このとき、確かに薄毛が改善されたと感じたのですが、ミノキシジルのみの使用では、同時に副作用を強く感じました

具体的には「強い動悸」「精力の低下」「勃起不全(ED)」などです。動悸はミノキシジルをつけてから10分程度で感じるような短期的に発生します。また、精力の減少やEDは1か月ほど使用してから徐々に起こりだし、途中はED治療薬なしでは勃起できないレベルでした。

当時は以下のようなED治療薬を実際に使用していました。

つまり、発毛剤では医薬品であるため、長期間使うと何かしらの体への悪影響を与える可能性が高いといえます。

このような観点から、「ミノキシジルだけ」という方法で薄毛治療の望むのではなく、良いとこ取りができるチャップアップと発毛剤の併用という形がおすすめなのです。

具体的な使用方法としては、チャップアップを1日2回するところを1回分ミノキシジルに置き換えるだけです

これらチャップアップと発毛剤を組み合わせて使用するだけではなく、生活習慣を整えることを徹底したところ、数か月で目に見えるレベルで毛髪が濃くなっています。

以下のような状況です。

まだ、頭頂部付近の改善のしがいがありますが、薄毛が多少改善されただけでも非常に強い安心感を得ることができました

あなたもチャップアップやミノキシジルなど適した育毛製品を上手に使っていき、薄毛を克服していきましょう。

チャップアップを朝使用する際には朝シャンをするといいのか

このようにチャップアップは朝と夜の1日2回か、チャップアップと発毛剤を併用し1日1回使うと、ハゲの回復に効果的です。

それでは、朝にチャップアップ育毛剤を使用する前に「朝シャンをすること」はハゲにとっていいのでしょうか。

朝シャンを行い、頭皮をスッキリとさせてからチャップアップをつけた方がAGA治療への高い効能が得られると思われがちです。しかし予想とは逆で、朝シャンは薄毛治療にとって良くないです

基本的にシャンプーを行う回数は夜の入浴時の1回のみでいいです。もし朝シャンを行い、夜のシャンプーと合わせて2回以上すると、頭皮の保湿や紫外線から頭皮を守ってくれる適度な皮脂も取り除いてしまいます。

結果として毛髪はダメージを受けやすくなり、薄毛の進行につながるのです。

そのため、チャップアップ使用前に朝シャンはしないようにしましょう。

チャップアップを朝に使用するときはドライヤーで乾燥させてから出かけるべき

このように、チャップアップを頭皮に塗る前に朝シャンをすることは良くないです。

さらに、チャップアップを朝つけてから湿ったままの状態でそのまま外出することも、ハゲを促進させることがあります

チャップアップを頭に塗布すれば、毛髪が湿ります。濡れたままの状態が続くと、雑菌の量が増加し、頭皮環境を悪化させます。頭部のコンディションが悪ければ、「頭皮が赤くなる」「炎症を起こす」「髪の成長に必要な栄養が回りにくくなる」など、髪が抜けやすく、かつ育毛しにくい状態になります。結果として、薄毛が進むのです。

そのため、早朝にチャップアップを使用した場合は、きちんと毛髪を乾燥させてから出かけるといいです。

具体的な毛を乾かす手順を以下で確認していきます。

①チャップアップ使用後30分~1時間ほど自然乾燥させる

チャップアップを0.5mlほど取出し、頭皮に塗りましょう。このとき、使用推奨量の30プッシュである約4mlでは明らかにつけすぎです。これでは、髪がびしょびしょになります。

そのため、使用量が確認できるスポイトタイプの容器に移し替え、きちんと計量して頭につけていくことがおすすめです。

以下のように目盛を確認しましょう。

チャップアップを頭皮に塗った後は、頭皮をマッサージします。このとき、指にはほとんど力を加えず、爪を立てずに指で軽くもむといいです。

マッサージしてチャップアップを頭に浸み込ませたら、30~1時間ほど自然乾燥させましょう。この時間を設けることによって、頭皮の表面から内部へきちんと成分を浸透することができるのです。

②ドライヤーで乾かす

続いて、ドライヤーで毛髪を乾燥させましょう。ドライヤー使用時の注意点としては、温風を頭皮にずっとあて続けないようにすることです。ドライヤーの熱風を同じ場所に数十秒かざすと、頭皮や髪の温度が100度以上となり、ダメージが与えられるので気を付けましょう。

このような状況にならないようにするためにも、ドライヤーは温風と冷風が自動的に変化するドライヤーを使うか、この機能が無い場合は冷風のみを使用するようにしましょう

以下のようなドライヤーです。

髪全体の7~8割が乾燥したら、終了です。このような状態まで、毛髪を乾かした上で出かけるようにしましょう。

それでは朝だけではなく、夜にチャップアップをつける場合にはどのように使用するといいのでしょうか。

チャップアップは風呂上がりにつけるべきか?寝る前に塗るべきか?

チャップアップ育毛剤を夜に頭皮に使用するときに、具体的には「入浴後につけた方がいいのか」「就寝前に使用するべきか」ということで迷うことがあるでしょう。

結論から言いますと、チャップアップは寝る直前に使用することは避け、風呂上がりに使うようにしましょう

これは、朝の使用時と同じ理由であり、毛髪や頭皮が濡れている状態で放置すると、薄毛の進行が加速されるためです。

ただ、夜にチャップアップ育毛剤を付けた後のケアとしては、一部朝の場合と異なる部分があります。この入浴後すぐにチャップアップを使用する際の具体的な手順について、以下で確認していきます。

①タオルやティッシュで髪を良く拭く

風呂上がりの状態ではシャンプーをしているため、髪がびしょびしょになっています。そのため、まずはタオルやティッシュなどで毛髪の水分を除去しましょう。

以下のような普通のティッシュで十分です。

②ドライヤーで濡れた髪を乾かす

夜にチャップアップをつける場合、チャップアップを頭皮に塗る前に一旦ドライヤーで毛髪を乾燥させる工程が入ります。髪が湿った状態で、チャップアップを頭皮に塗ろうとすると、髪の水分にチャップアップが浸透し、頭部に届かなくなるためです。

なお、ドライヤーのかけ方自体は先にも述べたように、「暖かい風と冷たい風が切り替わるモードを使用する」か「冷風モードを使う」ことによって、毛根に負担をかけないように工夫しましょう。

③チャップアップ育毛剤の使用、自然乾燥、ドライヤーによる乾燥を行う

この後のチャップアップ育毛剤を使用する手順は、朝にチャップアップを頭皮に塗るときと同じとなります。

改めて記載しておくと、1回につき0.5ml程のチャップアップを頭部に均一に使い、軽くマッサージをしましょう。続いて、30分~1時間ほどの自然乾燥で有効成分を十分に浸透させた上で、ドライヤーによる乾燥促進をしていきます。

ドライヤーを使ってからは、再度30分~1時間ほど空けてから、就寝に入ることが望ましいです。

そのため、チャップアップを有効的に使用するため、寝る直前にチャップアップを使うのではなく、風呂上がり後できる限り早くに塗布するように習慣づけましょう。

まとめ

ここでは、「チャップアップは1日に何回使用するべきか」「チャップアップを塗るタイミングは朝と夜がいいのか」ということについて解説しました。

チャップアップのみ使う場合は1日2回、朝と夜に使用することで、その薄毛治療の効果を向上させることができます。

ただ、私の場合はチャップアップのみの使用よりも「チャップアップとミノキシジル(発毛剤)を併用すること」がおすすめです。1日に1回0.5mlのチャップアップと発毛剤を使うと「副作用を抑えつつ、ハゲの回復の効果を高めることができる」ためおすすめです。

なお、チャップアップなどの育毛製品を朝に使おうとする前に、「朝シャンをした方がいい」と考える方がいますが、これは逆効果であるためやめましょう。

また、朝や夜に使用する際には、育毛剤の使用、自然乾燥、ドライヤーでの乾燥の手順を、先述のように適切なやり方で行いましょう。チャップアップの育毛効果をより高めることができるためです。

適切な使用回数、タイミングでチャップアップを使用し、ハゲを克服していきましょう。