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あなたは、将来自分の髪がフサフサの状態に戻ったところをイメージできますか?もし、イメージできるというのであれば、あなたのハゲが完治する確率はかなり高いと思われます。

しかし現実には、毎日大量に抜けていく髪の毛を目の当たりにしてしまうと、将来自分のハゲが治って、毎日楽しい人生を送っている姿をハッキリとイメージすることは難しいかもしれません。

あなたも、今までに「イメージトレーニング」という言葉を聞いたことはあるでしょう。イメージトレーニングは、特にスポーツやビジネスの世界で用いられています。

イメージトレーニングは、自分がスポーツで良い成績を収めたり、仕事で成功を収めたりしたところをありありとイメージすることで、目標を達成させようとする科学的トレーニング法であるといわれています。

最近では、イメージトレーニングは病気の治療にも使われています。そして、イメージトレーニングを用いることで、病気を治してしまった事例はいくつも報告されているのです。このことが事実であるならば、イメージトレーニングは当然ハゲの治療にも活かせるはずです

ここでは、ハゲ治療におけるイメージトレーニングの有効性と実践法について解説していきます。

イメージトレーニングとは

あなたは、実は「脳は現実と想像を区別できない」という事実を知っていますか?このことは、脳の特性の1つとして解明された事実です。イメージトレーニングは、脳のこの特性を利用した目標実現法です。

私たちの脳は、ある事柄がさも実現したかのように自分の頭の中で何回もイメージすると、脳はそのことを事実として受け入れてしまうのです。

例えば、スポーツ選手が自分の最高のパフォーマンスをイメージし続けることで、実際の試合でその通りの結果が得られたり、ビジネスマンが自分が成功した理想の姿を思い描くことで、数年後にそのことが実現したりすることはよくあることです。

イメージトレーニング治療法が応用された病気の種類とは

現代医学では、この脳の働きを活かして、さまざまな病気の治療に応用されています。ガン、精神疾患、怪我などでは、すでにその効果が確認されています。その他にも、ダイエットや美容などにも有効だといわれています。「音痴」は病気ではありませんが、驚くことに、イメージトレーニングには音痴の改善にも効果があることも判明しました。

病気治療法の中では、特にガン治療においてイメージトレーニングの有効性は実証されています。アメリカのサイモントン博士が考案した「ガンを治すイメージトレーニング」において、その効果が認められています。

このガンを治すイメージトレーニングを実践したガン末期患者の約70%に、ガン細胞の縮小、または完治が認められたのです。特に約22%というの完治率は、末期ガン患者対象としては驚異的な数字だといわれています。

以後、この治療法はガンのみならず、ストレスからくる病気の治療にも有効性があることから、「サイモントン療法」として、世界の医療現場で実践されています。

大怪我の治療や50kgダイエットの成功例

また、ここから実際に元スポーツ選手がイメージトレーニングを活用して大怪我を治したり、50kgのダイエットに成功したりしたエピソードも紹介したいと思います。

1人目は、過去に陸上競技の十種競技の日本チャンピオンとして活躍したのち、その後はテレビタレントになった芸能人の話です。

そのタレントは、現役時代イメージトレーニングを用いて怪我を治したことがあるそうです。彼がいうには、競技中に下半身不随になるような大怪我をしたことがあるそうです。

医者から、「もう一生歩けない」といわれるほどの重症であったにもかかわらず、イメージトレーニングを続けることで、なんと1ヶ月でその大怪我を治したとのことでした。

本人がいうには、「ストレスで胃潰瘍になるくらいだから、逆も絶対イケる」と本気で信じていたそうです。骨の本を買って、写真を見ながら、怪我をした箇所が写真のようにキレイに治った状態をイメージし続けたそうです。

また2人目は、元プロレスラーで、その後国会議員になったタレントです。彼はプロレスラーを引退してから、50kgのダイエットに成功しました。

そのダイエット成功の理由の1つが、イメージトレーニングだったのです。いつも鏡の前で、「自分の理想の姿をイメージし続けたこと」が効果的であったと、インタビューの中で説明していました。

これらの成功例は、脳科学の観点からも「脳には自己治癒能力があり、本気で信じる力が大事」であることを証明しているのです。

育毛効果が得られるイメージトレーニング法とは

では、このように強力な治癒力を発揮するイメージトレーニングを、ハゲ治療にはどのようは方法で活かすことができるのでしょうか。

先述の2人の元スポーツ選手が、イメージトレーニングを実践したことで、それぞれに驚異的な結果をもたらした理由に「理想の姿を具体的にイメージした」という共通点がありました。

イメージトレーニングの有効性を高めるには、「本当にそのような状態になっている」ことを脳に認識させる必要があります。そのためには、イメージトレーニング中に脳波が下がった状態で、その情景を鮮明に思い描くことが大切です。

しかし、実際には私たちは、なかなか現実と違った情景を頭の中で鮮明にイメージできるものではありません。実際に目で見たことがないことを、イメージすることは難しいのです。しかし、「理想の姿を合成して作り上げる」ことは、パソコンなどの画像処理を使えば簡単にできます。

先ほどの、元陸上選手は骨の理想の形を写真本を使って毎日見ていました。元プロレスラーは、テレビのインタビューの中で、「痩せたい部分を常に手で触って贅肉が落ちた状態をイメージしていた」と説明しています。

それぞれの方法は、理想の姿を鮮明にイメージするためには非常に効果的な方法だといえます。

実験で実証されたイメージによる育毛剤の効果とは

ハゲ治療にとって、非常に興味深い結果が得られた実験があります。

あるメーカーが、薄毛治療機器のモニターとして行った実験です。20名を募集して、各10名づつAグループとBグループの2班に分けました。AB班とも、同じ機器を使用します。

Aグループには、「この最新の育毛治療器は高額で、すでにその発毛効果は実証済みである」と説明します。一方Bグループには、「この薄毛治療機器は低額で、今回はその効果を確認するするための実験である」と説明しました。

この条件で、AB班各10名づつ、それぞれ3ヶ月モニターしたところ、その実験結果に大きな違いが見られたのです。A班では、10名中6名が効果があったと回答したにもかかわらず、B班ではたった1名しか効果があったと回答しなかったのです。

育毛剤も値段で回答結果が変わってくる

実は、同じような結果は育毛剤にも現れます。2009年に、アメリカで行われた実験結果によると、不思議なことに育毛剤に関しては、値段が高い商品ほど発毛率が高くなる傾向 がありました。

また、「髪が生えた」と回答した人は、 性格的にも楽天的で素直な女性が多く、「髪は生えなかった」と回答した人は理論派で文系の男性が多かったことも判明しました。

このような事実をみたときに、育毛機器を使った実験でも育毛剤の効果でも、それぞれに結果の相違が現れた理由は、被験者が「どのような結果をイメージしたか」によるところが大きいといえます。

つまり、「効果が実証済みの高額育毛機器や高額育毛剤は、必ず効果があるはずだ」と確証をもって使用したり、楽天的な性格のおかげで発毛効果をイメージしやすかったりすると、実際にその効果が得やすくなるのです。

自分がイメージした姿が、そのまま結果に表れやすくなるのです。

具体的な発毛イメージ法とは

具体的な発毛のイメージは次のように行います。

1. 髪の毛は毛根が生きていれば必ず生えてくことを信じる

2. まず髪が生えそろった自分の髪の毛の合成写真をパソコンで作る

3. リラックスした状態の時や就寝前に、そのイメージ写真を見る

4. 髪が生えそろって、うれしくてしょうがない状態をイメージしながら、ニヤニヤする

5. イメージしながら、「髪が生えそろった」と過去形で声に出していう

6. 最後に、その姿に感謝して「ハゲが治りました、ありがとうございました」と声に出していう

この方法は、ビジネスマンや一流アスリートが、自分の目標を実現させたいときに実践する、効果が認められたイメージトレーニング法を発毛に応用したものです。

特に、最後の「ハゲが治りました、ありがとうございました」は、ロンドンオリンピックボクシング金メダリストが実践していた方法とほぼ一緒です。その金メダリストは、「オリンピックで金メダルをとりました。ありがとうございます。」と書いた紙を冷蔵庫の扉に張っていたのです。

特に、イメージトレーニングはリラックスした状態のときに行うことで、その効果が得やすくなります。リラックスした状態とは、お風呂に入っているときや、好きな音楽を聞いているときなどです。実は、私たちがこのようにリラックスした精神状態にあるとき、脳波が下がります。

脳波が下がると、イメージしたことが潜在意識に刻み込まれやすくなるのです。潜在意識に刻み込まれたイメージは、実現しやすくなることは精神医学の世界ではわかっていることです。

イメージトレーニングは、医学やスポーツ、ビジネスの世界においてその効果が認めらています。末期ガン患者でさえ治してしまうこの方法を、ハゲ治療に活かせないはずがありません。ハゲは治るという事実を信じて、決して諦めずに毎日イメージトレーニングを実践していきましょう。