髪を切りすぎてしまった時や坊主にしてみたけれど似合っていない時、早く髪を伸ばしたいですよね。

また、髪の伸びる早さが以前より下がったと感じて、薄毛の症状ではないかと心配している場合もあるでしょう。

髪の伸びる速度を上げるために、頭皮マッサージをすることや育毛剤を使用することなどを思いつくでしょう。

それでは、これらの方法を行うことで本当に髪を早く伸ばすことは可能なのでしょうか?

ここでは、「そもそも髪の伸びる速度は上げられるのか」「髪の伸びる速度を上げることができる条件」について詳しく解説しています。

そもそも髪の伸びる速度は上げられるのか

実は、頭皮環境が正常な場合の髪の伸びる速さは一日XXXXXと決まっており、これ以上に髪の伸びる速さを上げることはできません。これは髪の伸びる早さは頭皮の細胞(毛根細胞)の分裂速度によって決まり、細胞の分裂速度は上限があるからです。

よって、頭皮環境が正常な場合では、それ以上に髪の伸びる早さを上げることはできません。

頭皮環境が整っていない場合では、正常値よりも発毛・育毛速度が下がっており、正常値までは髪の伸びる速さをあげることが可能です。つまり、頭皮環境を整えることで髪の伸びる速度を正常値まではあげることが出来ます。

ただ、頭皮環境が整うまでは少なくとも数か月はかかるため、髪を早く伸ばすために即効性がある方法はありません。

頭皮環境が悪化している原因には以下のものが挙げられます。

①AGA(男性型脱毛症)の影響を受けている

男性ホルモンの中でもジヒドロテストステロン(DHT)の分泌量が増えると、頭皮環境が悪化し発毛・育毛速度が下がっており、抜け毛も増えます。結果として薄毛や発毛・育毛速度の低下につながります。

AGAの影響を受けている状態では、原因となるDHTの分泌をさげるための発毛剤(医薬品)や育毛剤(医薬部外品)を使用することで、頭皮環境が整い、髪の毛が伸びる速度を正常値まで上げることができます。

30代、40代以降ではAGAの影響を受け、髪の伸びる速度が下がっている場合が多く考えられます。また、現代では生活習慣の乱れにより、10代や20代でもAGAの影響を受けている方もいます。

髪の毛の伸びる速度が以前よりも下がった気がする場合などは一度AGAになっていないか検証すると良いです。

②生活習慣が乱れている

食事、運動、睡眠といった生活習慣が乱れていると頭皮環境も乱れます。

髪の毛を構成するタンパク質を始めとしたバランスの良い食事をとっていなかったり、ほとんど運動を行っていないことによる血行不良が起きていたり、睡眠時間が極端に短く自律神経(体の調子を整える神経)が乱れてたりすることは、頭皮環境の悪化につながります。結果として、髪の毛の伸びる速度が遅くなります。

生活習慣が極端に乱れていると感じている方は、あなたの生活習慣を一度見直してみましょう。

③老化が進んでいる

頭皮の老化が進んでいると、「発毛・育毛を行うための細胞自体が活性化されていないこと」「髪の毛を支える土台である頭皮に張りがなく抜け毛が増えやすくなっていること」により、頭皮環境が悪化しています。

アンチエイジングの方法としては、抗酸化作用が高いポリフェノールを摂取したり、糖質の過剰摂取に気を付けたり、筋トレを行ったりすることなどがあります。

アンチエイジングを行うことは同様に頭皮環境を整えることにつながり、結果として髪の毛の伸びる速度を正常値まではあげることができます。

頭皮環境を整え髪の伸びる速度を上げる方法

前述で髪の伸びる速度をさげている頭皮環境を悪化させている原因について解説しましたが、この原因を解決する方法は以下のような方法があります。

髪を即効で伸ばすための方法はありませんが、薄毛の初期症状として髪の伸びる速度が低下している場合は早く対策をとらなければ薄毛が進行してしまいます。

頭皮環境をきちんと整えることで髪の伸びる速度を上げる方法を以下で確認していきます。

①生活習慣を整える

育毛だけでなく健康・美容全般の観点からも、生活習慣を整えることは重要です。

3食きちんと食事をとり、栄養バランスがとれているかを見直してみましょう。栄養バランスを意識していないと糖質や脂質が過剰な状態の食事になっている場合が多いです。

頭皮環境を整えることに貢献するイソフラボンを多く含む黒豆や亜鉛を多く含む牡蠣などを積極的に摂取することも良いでしょう。

また、最低でも週1日以上は汗をかく運動や筋トレをしましょう。運動をしていないと、血行不良を起こしやすいだけでなく、筋肉自体も衰えるため姿勢が悪くなり、さらに血行不良を引き起こします。

睡眠は可能であれば7時間以上とるようにしましょう。寝る前のスマホやPCがブルーライトの影響により睡眠の質を下げるためにやめましょう。

②サプリメントの摂取や筋トレを行う

生活習慣を整えることの他には、サプリメントの摂取を行うことで頭皮環境をより整えることができます。

天然由来成分でAGAに効果がある「ノコギリヤシ」や髪の成長に重要ですが不足しがちになる「亜鉛」などを摂取しても良いです。

また、筋トレや頭皮のマッサージを行うことで、より血行が促進されます。筋トレやマッサージを行うことは、細胞を活性化させる効果もあるためアンチエイジングにもつながります。

頭皮環境をより整えることで、ヘアサイクルと呼ばれる「髪の毛が頭皮から生え、太く成長し、抜けていく」という一連の流れも整え、髪の毛が伸びる早さも整えていきましょう。

③発毛剤や育毛剤を使用する

発毛剤や育毛剤を使用することは、頭皮環境を整える高い効果があります。特に、AGAが原因となっている治療しにくい薄毛に対しても高い改善効果が得られるものが多いです。

発毛剤は医薬品に分類され薄毛改善効果が高いです。ただし、その分動悸や精力の低下などの副作用も起こりやすいです。

そのため、まずは医薬部外品であり、副作用がほとんど起こらない育毛剤の使用をおすすめします。

育毛剤も薄毛改善効果が高く、生活習慣の改善やサプリメントの摂取以上の効果があります。

ただし、育毛剤を使用したからといって、すぐに髪が早く伸びてくるわけではありませんので気を付けましょう。

口コミ情報では育毛剤の使用によって髪の毛が早く伸びたとの報告も

ただし、2chなどの口コミ情報によっては育毛剤の使用によって、髪の毛が早く伸びたとの情報もしばしば見かけます。

科学的にはヘアサイクルの影響があるため即効で髪の毛が早く伸びることはありません。

しかし、育毛剤を使用することで髪の毛が早く伸びている「感じ」がしている方がいます。これは育毛剤を使用しているということでのプラシーボ効果(思い込み効果)によって、効果が出ている感じがしているだけです。本当に髪の毛が早く伸びてはいませんので気をつけましょう。

ただ、髪の毛が早く伸びている感じがするだけでも、育毛剤を使用している本人は安心感を得ることができます。安心できることで自律神経(体の機能を調整する神経)が整い、結果として即効性はないまでも頭皮環境を改善する方向にいきます。

よって、育毛剤を使用することで髪の毛が早く伸びていると感じることが出来る人は育毛剤の使用を試してみるのも良いです。

まとめ

ここでは、「そもそも髪の伸びる速度は上げられるのか」「髪の伸びる速度を上げることができる条件」について解説しました。

髪の伸びる速度を即効で上げる方法はないです。

ただ、頭皮環境の悪化によって髪の伸びる早さが遅くなっている場合は、数か月ほどかければ頭皮環境が改善され、結果として髪の伸びる早さを上げることができます。

頭皮環境の悪化の原因は「生活習慣が乱れていること」「AGA(男性型脱毛症)が起きていること」「老化が進んでいること」などが挙げられます。

これらの原因を解消するためにも、「生活習慣を改善する」「筋トレやマッサージ、サプリメントを服用する」「育毛剤を使用する」方法などがあります。

特に育毛剤を使用することは高い頭皮環境を改善する効果を期待でき、かつ副作用もほとんどありません。結果として髪を早く伸ばすことが即効性はないですができるようになります。

また、口コミ情報では育毛剤を使用すること自体で髪を早く伸びている感じがしている人もいるようで、思い込むことができる人は育毛剤を使用するだけでも、安心感が得られますので使用すると良いです。

育毛剤を使用することによって、思い込み効果と実際にきちんと頭皮環境を整えることにより、髪を伸ばす早さを上げていきましょう。